桜はまだ残ってるかな?という期待もちょっと持ちつつ、岐阜県多治見市笠原町の「潮見の森」に行ってきました。
花より弁当!ってわけでもないですが、公園に続く道の両脇の桜はちょうど満開。とっても綺麗でした。
ジャンピングキャッチ!
この日はボールや紙飛行機、風船で飛ばすヘリコプター、バドミントンを準備。
この日の、スタッフ的におもしろかったトピック。
遊具で遊んだり、なかま同士で遊ぶより、散歩行ったりするのが好きな方もいます。
そんなみんなと目指すは展望台。
「潮見」の名は天気がいいときに海が見えることからついたとのこと。
山頂の展望台(コンクリート製、3階建くらいの高さ)に登ります。そこはパノラマでいろんな山が見えたり、双眼鏡があって、きっと楽しいはず。
3人で行ったのですが、うち2人はスタスタと展望台のてっぺんに。
あれ、1人まだ来てないな、と振り向くと。
足がすくんでしまったのでしょうか。
「あれ。どうしたの?」と聞いてみたら
「大丈夫ですか。落ちたりー、しないよね?」「標高は500メートルですか」
普段、会話の少ない方で、こちらからの声掛けにも、すぐに返事したり行動したりのリアクションが見えづらい彼。
そんな彼が、自分の置かれた状況、気持ちをこんなにはっきりと伝えてくれたことにビックリ。
「大丈夫です。落ちないよ。」と答えてみたものの、柱から手を離すことはできず。展望台は中二階?までで断念。
時間が余った時、どんなことしようかなって思ってたのですが、思いのほか利用者さん同士でキャッチボールしたり、カラダ動かしてたくさん遊べて、色々な収穫があった取り組みでした。
働いてる方も、生活介護などの事業所に通ってる方も、運動不足になりがち。
楽しくカラダ動かそう。今度、体育館借りて何かやってみたいな。