ペンケースを作ろう 2019.6.9(日)

スタッフにとっては、2度目。
前回の反省として、見本を色々見て、そっから自分の作りたいものを選ぶ、ということをやってみてはどうか、ということで取り組んでみました。

準備したもの
フェルトをこんな風に使えば、こんな感じで飾れるよーってイメージ湧きやすいかなと。


並べて、貼ることで上のどれかが作れます。

こちらは、フェルトに線を描いたもの。切るのは自分でやる人用。

こちらは型紙。フェルトの色を選んで、自分で下線を描く人用。

まあまあ準備に手間取りましたが、結果はいかに。

今回嬉しかったことがあります。
彼女はいつも、割と「ざっとしてる」というか、課題をとりあえず「こなし」、さあ次って感じ。「終わらせること」が目的じゃないんだけどなあ。楽しんでやってるのかあ。スタッフの頭の中にちょっとあった疑問。

そして「選ぶ」というのも苦手。「今日はどんなペンケース作ろう?」って見本を見せたら、迷わず「ギター(のデザイン)にします!」とのこと。

イメージを描いてもらって、「色は何にしよう?」などと相談。
「水色」。どうやら憧れの人のギターをデザインしたいようです。

型紙も作りました。

かわいい!
ところがさらに、「字を入れたい」とのこと。「オベーションってどうやって書くんですか?」
また、フェルトでアルファベットを切り抜くのは難しいなあ、というので、細く切ったフェルトで文字を貼っていったらどうか、と提案。

そして。

時間いっぱいまで使って、素敵なロゴ完成!
もともと音楽は大好きだったのですが、deco boko BLUESに来て、ゲストの方のいろんなギターに興味持って、大好きなミュージシャンができて、物作りはそこまで得意でなかったけれども、その人の使ってるギターをデザインしたペンケースを作った!

今回は、こちら側の用意したデザインのペンケースが多く出来上がりました。
面白くない、その人らしさがない、という見方もあるかとは思います。

白紙とクレヨンを渡されて「好きなもの描いていいよ」って言われて、スラスラ描きはじめること出来るか、ということが難しい人もいます。
そして、さんざん迷った挙句、隣の人のデザインをそのまま使ったり、スタッフにさせよう、ってなったり、適当に早く終わらそうってこともあったりします。

でも、例えばこんなもの作ってみたらどうだろう、こんなやり方があるよ、といった「引き出し」が多くなっていけば、そのうち自分の「イメージするものを作りたい」が出てくるんじゃないかなあ。

そんなことを考えてやってみたペンケース作り2回目でした。

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