書き初め 2019.1.13(日) am

午前は書き初めをやってみました。前回と同じく、どんな文字、絵を書くか考えてもらいます。

悩み中。居眠り中。
おふざけ中
心を静かに、墨をすって
前回「うすずみ」になってしまったので、今回は長めに頑張ってもらいました
ひたすらすっています
最初は寝てた彼、どうやら自分の名前を書こうとしてたかな?
彼も起きました。「おはよう」ではなく、こちらも自分の名前
大好きなスタッフの名前かな?

大好きな「あなとゆきのじょおう」と書きたかったみたいです。でも下書きのメモには「あなと」まで。
筆を止めて彼女は待っていて、続きを書く?と聞いたらこっくり頷いて、スタッフの渡したメモを何度も見て、最後まで書き上げました。

アクアトト 2019.1.12(土)

12日もアクアトトに行って来ました。
スタッフは連続でのアクアトトですが、メンバーの顔ぶれは前回(1/6)とは違ってます。日程はほぼ一緒。
なので到着したらすぐに腹ごしらえ。

メニュー決めもいろいろ。
最初から「これっ」て決めてる人。悩みに悩み抜いていつもと同じもの選ぶ人。
価格が選考基準の多くを占める人。

カツ丼の人
ラーメンの人
リクガメはあったかい室内に。
魚も見ますが、水の流れを楽しんで見ていました
面舵いっぱーい!
ピラルクー?
どこに隠れてるか、探すのも楽しみの一つ
アシカショーも見ました

今回の外出、deco boko BLUESに来ているみんなにどんな所行きたいか聞いて決めました。
来月はどこ行こーね?

アクアトト 2019.1.6(日)

新年最初の外出は、岐阜県は各務原市「世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ」に行ってきました。

春日井からおよそ1時間。下道を車2台で走らせます。
車内で楽しそうに談笑する人、すぐに寝てしまう人。
正月にお出かけしたことを楽しそうに話しながらのドライブ。
前の車の後部座席から振り向いて手を振っています。

あっという間に到着。すぐに水族館へ。もとい、食堂へ。アシカショーの時間との兼ね合いで、早めのランチ。

お腹いっぱいになったところで、いざ水族館へ。

スマホで写真撮ってます
小さな水槽の生き物の写真も撮ってます

どこにいるのかなあ
さらに写真を撮っています
船長さん
船員さんたち
一旦外に出ておやつ
アシカショーの後に

水槽一つひとつの写真を撮っていた彼。
魚の動きをじーっと見ていた彼女。
ヤモリを見て「ワニ?」「噛む?」とスタッフに質問していた彼。

魚とかにあんまり興味ないけど、おしゃべりを楽しんでいる彼女。
水槽の前で片言で「サカナ」、次の水槽で「カエル」と呟いていたり。
カワウソのことはどうなのかなって聞いて見たら「ネコ」(笑)。確かに身近な動物の中では似ているかも。

アシカショーで、「まりんちゃん」の大きな声が怖くなり?、ガラス越しにショーを見てた彼。

「気持ちわるーい。きゃー」って乙女になってた彼女。
出店が気になって気になって、おやつをいっぱい食べた彼。帰りに「おもちゃ」とぬいぐるみを欲しがってたけど、食べ物でほぼ財布を使い切ってしまったので買えなかった。

そんなこんなでのアクアトト。
魚も人も多様性があって、楽しい。

書き初めをしよう 2019.1.5(土)

本年最初の活動は、やはりお正月ということで、書き初めをしました。
せっかくやるならば本格的に、と硯(すずり)で墨をすります。
書きたい文字は、それぞれが好きな言葉、ものなどを考え、候補をいくつかメモして、その中から書く言葉を選んでもらいました。

ひたすらすっています
なんて書こうかな
2作目です。1作目は「りんご」でした
楽しんでますねー

そして出来た作品。みんな次々書きたい、と何枚も素晴らしい作品が出来たのですが、一人一枚ずつ、一番の「お気に入り」を選んでもらいました。

「好きな言葉書いてみよう」と言われても、なかなか思い浮かばない方もいます。ある方はアニメが好き、ということを聞いていたので「ONE PIECE」「NARUTO」の登場人物の名前をスタッフ側がメモに書いて、選んでもらおう、などやってみました。でも反応はイマイチ。「書かされた感」が出てしまいます。
もう一回誘って筆を渡してみると、彼が書いたのは….。

「山形県」

彼と「山形県」の間にどんなつながりがあるのか、今もって謎ですが、改めて、みんないろんなこと考えてるんだなあって思いました。

私自身は習字が苦手で(書のまち春日井出身なのにゴメンナサイ)、子供時代は夏休み冬休みの宿題、授業の時間はむしろ「嫌い」な方でした。
そんな私であったので、今回の企画、利用者さんにとって面白いものになるのかな、時間が余ってしまったらどうしよう、などと心配していました。
でも蓋を開けて見たら、みんな楽しんで書いていたり、意外な「言葉」にほっこりしてるうちに、私自身も「何か書いてみよう」って思えた、そんな1日となりました。

忘年会 2018.12.29(土)/30(日)

2018年最後の活動日、鍋パをしました。

野菜をザクザク切っていきます
しめじをほぐしています
水菜を料理バサミで
煮え上がるまでの間に食器を拭いてます
完成。ごった煮気味(笑)

味はキムチ鍋と寄せ鍋の2種類。

いただきます(その1)
いただきます(その2)
いただきます(その3)

たくさん食べた後は、カラオケを。年末らしく忘年会らしく盛り上がりました。

「女々しくて」をやってます
締めは「エビカニクス」のリクエスト。デコボコならこれでしょ。との声。

そんなこんなで、2018年を締めくくりました。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

みなさまには、健やかに新春を迎えられたことと、およろこび申し上げます。

2018年にdeco boko BLUESを立ち上げ、なんとか開業にこぎつけました。
機材などを提供していただいた方、アドバイスやご相談に乗ってくださった方、
利用者さま、ワークショップの講師の方、ゲスト演奏に来ていただいた方、ボランティアに来ていただいた方、「みんなのステージ」ご来場の方、多くの方々に支えられてここまで来たなと改めて実感しています。ありがとうございました。

「やってみよう」を合言葉に、みんなが楽しめるよう今年も全力でいきます。

2019年もよろしくお願い申し上げます。

みんなのステージ by OK’s 2018.12.24(月・祝)

この日は地域活動支援センターとしての活動ではなく、OK’s(オッケーズと読みます)の活動場所をdeco boko BLUESが提供する、という形での企画です。

deco boko BLUESでは一般の方向けの「みんなのステージ」を月に2回開催しています。今回は「みんなのステージ CHALLENGED バージョン」として、障がいのある方を主役にした企画です。
地域活動支援センターdeco boko BLUESに登録している方だけではなく、広く門戸を開き、より多くの障害のある人、子どもと共に音楽を楽しめたら、という目的で企画しました。

ちなみに、OK’sは10年前くらいからやっているボランティアグループで、障がいのある子たちと雪遊びに行ったり、ラフティングをしたり、餅つきをしたりといった活動をしてきました。今回の企画はOK’sとして63回目となります。

オープニング
ゲスト①「JIMS BAND」

イェーイ

オープニングを飾るにふさわしい、迫力のバンド演奏でした。
「学園天国」ではみんなも大盛り上がり。
ちなみにボーカルの石ちゃん、deco boko BLUESに何度か遊びに来てくれたりしています。

あっちゃん(リコーダー)

堂々とした立ち姿

キロロの「未来へ」と「コンドルは飛んで行く」を演奏しました。
リコーダーの音色に、客席も耳をすまして聴いていました。
彼の人柄を表すような素朴な音色。ジーンとくるものがありました。

ゲスト②「ヤンチャなアッちゃん」

クリスマスカラーのアッちゃんとヤンチャのギター

ギターパフォーマンスがかっこいいヤンチャ(本日誕生日だったそうです)と、透き通る高音と、体全体を使ったパフォーマンスのアッちゃん。「愛燦燦」などのヒットナンバーを歌っていただきました。
実はこの日アッちゃんは喉を痛めていて、急遽キーを下げたり、それでもなんとか頑張って出演していただきました。
昨年放送された「なんでも鑑定団」に出演したときの「鑑定額〇〇万円」の看板も持って来てもらってみんなビックリ。

遠山周平さん(ピアノ)

アーティストの顔ですね

「スペイン」「ハンガリー狂詩曲第2番」を演奏しました。
すっとステージに来て、さらっと弾き始める。演奏中の真剣な表情とは対照的に、1曲目と2曲目の間の照れた顔、演奏を終えた後の笑顔が印象的でした。

樋口夕起さん(歌)

デュエット

歌が大好きな夕起さん。『愛が生まれた日』を披露。
一緒に歌っててわかったのですが、完全に女性パートの部分「だけ」を歌っています。ハモリにつられることもなく自分のパートをしっかりと。
当然歌詞も全部覚えています。
舞台に動じることもなく、物怖じしない、堂々とした発表でした。

本城裕希代さん(ギター)

家からかぶってきたサンタの帽子

deco boko BLUESに来るようになってから、家で眠っていたギターに再度挑戦するようになった裕希代さん。こまきフォークジャンボリーに続き、2回めの発表。今回は『島人ぬ宝』。「間違えたらどうしよう」と心配しつつも、ステージ上ではちゃっかり客席に「イーヤーサッサ」の合いの手を要求してました。
前回よりもかなりリズミカルになり、ほぼ暗譜していたようです。
「イーヤーサッサ」のコールもあって、客席と一体となったステージになりました。

大橋龍(ウクレレ)

普段は柔和な顔の龍くん。真剣な表情もイケメン。

本日最年少の発表者です。『銀河鉄道999』を
実は彼は「みんなのステージ」に過去2回立っています。
この曲はテクニカルなインスト曲。聴くたびに上手になっていて、ビックリ。

ゲスト③「アットマーク」

衣装でも楽しませてもらいました

ヴィオリラ、カホン、ギターのユニット。すでに数回deco boko BLUESで出演してもらってます。演奏もとても素敵でしたが、ステージ上で風船を作ったり、プレゼントをみんなに用意してくれていたりして、盛りだくさんのステージでした。セバちゃん渾身のクリスマスソング(英語)も新鮮でした。

「風船サンタさん」(セバちゃん作)

あみちゃん(ダンス)

『ようかい体操第一』を踊っています。以前deco boko BLUESに遊びにきて、この曲を踊った時から、deco boko BLUESの利用者さんにも人気者のあみちゃん。ダイナミック。ハイパー。インパクト。

みんなで「エビカニクス」もやりました

ゲスト④「ネブクロ」

立ち姿だけでも魅せます

ボーカルの明さんとギターの賢祐さんのユニット。
明さんは楽器を持たないスタイルなのですが、動きで魅せる、盛り上げます。
昭和歌謡、いいですね。オリジナル曲も披露していただきました。
ステージ上だけでなく、客席にいる時から、楽しく場を盛り上げてくださりました。

『上を向いて歩こう』で大団円。

 その後、ちょっとしたクリスマスプレゼント抽選会をやり、出演者の方の伴奏に合わせ、みんなで『上を向いて歩こう』を歌い「みんなのステージ by OK’s」終了。

 まだまだ決して上手、とまでいかなくても、この日に向けて練習してきた発表には心打たれるものがありました。また、それを温かく受け入れてくれた観客の方達。ゲストの方も、楽しませる工夫をすごく凝らしていただいた上に、みんなと一緒に楽しむ姿、笑顔。この瞬間「音楽がそこにあった」と感じています。

 見にきてくれた方、出演してくれた方、手伝ってくれたボランティアさん、ありがとうございました。

タイルを使ったコースターづくり 2018.12.23(土)

タイルを使ったコースターづくり2日目。取り組みは8日と同じですが、メンバーが違います。

思いおもいのタイルを並べていきます
1枚目の写真では寝ていた彼ら。でもやりかけたら集中してます。
とってもカラフル。
コースターにボンドを塗って、タイルを貼っていきます。
出来上がり

出来上がりの前に、タイルの隙間の目地を埋めていく作業があり、はみ出た目地材を拭きあげていくとだんだん綺麗になっていく、という大変だけど楽しい作業があります。

お昼からは、音楽を楽しんだ後、ケーキを食べました。

メリークリスマス

クリスマスの小物作り/ ゲスト演奏「カツカオ」さん/「癒しぃず❤️」さん/「ビトウカズオ」さん 2018.12.16(日)

12月ということで、クリスマスの小物作り。
スノードームを作ってみました。100均のガラス瓶を使います。
「シャケフレークの瓶ですか?」
「違うよー。100円ショップで新品の瓶を買いました」
「洗ったんですか?」
「新品だよー」

自分の好きな色のラメを入れます。

蓋に雪に見立てたスポンジを接着。その上にサンタのフィギュアを接着。

お湯につけると柔らかくなる樹脂で雪だるまを作っています。

なぜか自分の作った雪だるまに大笑い。
瓶に精製水と洗濯のりを混ぜたものを入れて完成。
いろんな色合いになるものですね。

「猛吹雪とサンタクロース」
同じような作品が出来がちかな、と思ってましたが、やはり個性豊かになりました。

そして午後。
今日のゲストは豪華です。

①カツカオさんハッピークリスマスのコーラス、すず、みんなで盛り上がりました。

②癒しぃず❤️さん演歌やフォークが大好きなMさんのリクエストにバッチリ答えてもらい、大喜びでステージへ。
ハーモニーもとっても綺麗でした。体を動かす参加型の「この広い野原いっぱい」もみんな一所懸命やってました。

③ビトウカズオさんビトウさん、オリジナル曲をかなりの数、作曲されていて、ライブに大忙しの方。ジーンとくる「東京バナナ」からアップテンポの「土砂降りブルース」。
「最後の曲です」とビトウさんが言った時、怪訝な顔をして振り向くMさん。
実は「温泉へ行こう」を楽しみにしてたのに、やらないの?という意味でした。
なので早速アンコール。ビトウさん、期待に応えてくれました。

私の知っている範囲では、障がいのある方は、自分の興味の範囲を広げるのは苦手な方が多いようです。
音楽でいうと、自分の知っている曲ばっかり聞きたい、とか。
別にそれはそれでいいとは思います。でも、好きな曲が、もう一曲増えるのも、またいいんじゃないかな。
だから、出来るだけいろんなバリエーションの音楽に触れる機会を提供できればなって考えています。

Mさん。もう「温泉へ行こう」をかなり覚えたみたい。

とっても楽しいステージでした。
カオさん、癒しぃず❤️さん、ビトウさん、ありがとうございました。

おまけ。たまたまこの日の翌日はスタッフKの誕生日。
音楽つながりの友人たちがケーキをプレゼントしてくれました。
みんなで美味しくいただきました。