ステンシルで年賀状を作った日の午後。
ゲスト演奏1組目。
「Mountain Mountains(マウンテン・マウンテンズ)」さん。
恵那からやって来ていただきました!
ギター/ボーカルの松本遼さんと、大正琴/ボーカルの松本綾乃さん。本来は4人でやっているとのことです。
絵本の中の世界を表現したような曲から、お祭囃子のような元気のいい曲まで。
映像からもなんとなくわかるでしょうか?
ボーカルの遼さん、長身で長髪、そしてそのステージ衣装。
利用者さんの一部はややビビり気味でしたが、演奏が進むに連れて楽しくなって来たようです。
「レッツゴー」のコールもだんだんと声が出て来たかな?
Mountain Mountainsさんだけに「やま」のコールとポーズ!
そしてゲスト演奏2組目。伊藤けんじさん。
8月のオープニングイベントにも来ていただいたのですが、今日の利用者さんとは初顔合わせ。
押尾コータローさんのインストから、ノリノリの曲も演っていただきました。ステージの上にも誘っていただき一緒に熱唱。みんな知っている「カエルのうた」の楽しいアレンジ。
輪唱、コーラス、コールありで、みんな引き込まれていきました。1組目のMountain Mountainsの綾乃さんもパーカッションで参加。
そんなこんなであっという間の2ステージ。楽しい時間がすぎるのは早い!
Mountain Mountainsさん、伊藤けんじさん、ありがとうございました。
利用者さんにとって、演奏ももちろんですが、その方達とのおしゃべりもとっても楽しみ。「どこに住んでるんですか?」「お仕事は何してるんですか?」って。
ステージ終了後に、一緒におやつを食べて談笑していたのですが、伊藤けんじさんのお仕事(春日井の市議会議員さん)を聞いて興味津々。
「議員さんは普段どんなお仕事をしているか」「市議会は市役所の5Fで傍聴できること」「普段どこで活動してるのか」などのお話を伺うことが出来ました。
「春日井に住んでる人たちの困りごとを伝えてもらって、ルールを作って行くんだよ」ということを伝えたら、早速「(〜に)トイレを作って欲しい」などの声が。
みんな、自分なりに「議員さんのオシゴト」を知ることが出来たかな?
deco boko BLUESの活動で、「学び」という要素を大切にしたいと思っています。「知りたい」ってのはもっとも人間らしい本質で、障がいのある方ももちろんそんな欲求があります。好奇心を満たすのは楽しい。
でもその機会は、残念ながら学校卒業した後は、少ないかなって思っています。
いろんな人と会う、話を聞く、知らなかった世界を覗く。
今回はたまたまでしたが、こんな機会をもっと作っていけたらなって感じました。
何より、みんなが楽しそうだったから。