カリンバっていう楽器をご存知でしょうか?
カリンバ(KalimbaまたはCalimba)とは、箱に並んだ細い金属棒を弾いて演奏するアフリカの楽器[1]。サムピアノ(thumb piano)[1]あるいはハンドオルゴール[1]ともいう(他の名称については#名称を参照)。
板や箱の上に並んだ鉄や竹の棒を親指の爪ではじいて演奏する。形状も作る人によって様々で、並んでいる棒の数すら決まっていない。棒の部分に金属片が付けられたり、箱にビンのふた等が付けられたりして、振るだけでも鳴るものもある。
オルゴールのルーツとも言われている[1]。(wikipediaより)
自作でカリンバを作っている方も多く、しかも身近な、安価な材料でできそう!
というわけで、カリンバを作ることにしました。
材料は缶と太めのヘアピンは100円ショップで入手。
缶のフタにあらかじめ開けておいた穴に、ドライバーを使ってネジでヘアピンを固定していきます。
缶にデザイン。
完成!
さあ、鳴らしてみよう!ヘアピンの先を指で弾くことによって音が出ます。
みんなに聞こえるように、マイクを向けています。
一人ずつ、発表してもらいました。
今までdeco boko BLUESの活動でいろんな楽器を作ってきましたが、それぞれの楽器の出発点、どれも身近にあるものをかちゃかちゃ鳴らして、遊んでいるうちに、音を追求して発展してそれぞれの楽器になったんじゃないかな、などと想像したり。
ほんとは一つずつ調律して、みんなで合奏できるようにしたかったのですが、タイムオーバー。
作った楽器はみんなに持ち帰ってもらいましたが、調律したいって方、音が出にくくなったって方は持ってきてくださいねー。調律/修理しますよー。
おまけ。
缶の底に貼ってあったシールを剥がし、小さくして机に並べるみなさん。
なんでみんなおんなじようなことしたくなるんだろう。
奥が深い。