恵方巻きを作ろう 2019.2.2(土)/3(日)

さて、節分です。節分といえば豆まきですが、恵方巻きを作ってみました。
ところで「恵方巻き」ってなんでしょう?
私自身は春日井生まれの春日井育ち。子供の頃は「恵方巻き」って習慣、なかったような?

そこで調べてみました。
普通の巻き寿司とはどう違うのか、というと作る材料や作り方に違いがあるわけではなく、「日時」「食べ方」により巻き寿司が「恵方巻き」になるらしい、ということが判明。地域により(主に関西)その習慣があったそうです。
作る前に「恵方巻き」をプロジェクターでみんなに説明。
なので、巻き寿司を作っちゃえ!

まずは材料の下ごしらえ。

お吸い物用のミツバ
カニみたいなカニカマ

下ごしらえの後、一人分ずつお皿に小分け。
目の前にお皿が出てきたので、いきなりきゅうりを食べてしまった方もいましたが、まだまだ調理は続きます。

「巻き簾」に海苔を置き、酢飯を乗せて具を乗せていきます。
ポイントは、ご飯と具を乗せすぎない、海苔に指一本分の「のりしろの部分」を作ること。

具を乗せ終わったら巻いていきます。

気になる出来上がりは??

合格!
合格!
合格!

巻き終わって、出来ました「巻き寿司」。
これが「恵方巻き」となるためには、時期、食べ方が重要と冒頭に書きました。
時期に関しては、はい。ドンピシャでノープロブレム。
食べ方については…。

①切らずにかぶりつく
②恵方(縁起のいい方角。毎年変わるらしい。今年は東北東とのこと)を向いて食べる。
③願い事を思いながら、最後まで黙って食べる。

ということを満たせば晴れて「恵方巻き」。
なので。

2.2(土)
2.3(日)

晴れて「恵方巻き」完成。
なかなかにボリュームもあって、食べ終わるまで結構時間がかかります。
静かーな時間が流れました。

分解して食べてる?

みんなはどんな願い事をしたんだろう?
いい年になりますように。

ゲスト演奏 大竹和美さん(箏) 2019.2.2(土)

今日の午後のゲストは大竹和美さん。
実はスタッフ田中とは所属しているバンドを通しての旧知の仲です。
最近は「二胡」の演奏活動の多い大竹さんですが、今日は「箏」を演っていただきました。

演奏の前に「箏(こと)」についてのちょっとした説明。
読みは同じ「こと」ですが、「箏」と「琴」は全く違う楽器。
柱(じ)という、ギターでいうブリッジが可動式なのが「箏」、柱がないのが「琴」だそうです。
ボディは桐で出来ていて、中空になっています。
知っているようで知らなかった世界。勉強になります。
今回演奏していただくのは「箏」の方です。

こんなプリントも用意していただきました。
各パーツを竜に例えた名称になっています。

最初に「春の海」を演奏していただきました。
日本のお正月にはお馴染みとなった曲です。

箏の曲のほか、ユーミンの「春よ来い」も演奏していただきました。イントロのメロディが、箏の音色にとても合っていました。
曲の合間に調律?します。
その間にちょっとした質問コーナーがあったのですが、
「(箏は)いくらするんですか?」と、なかなか聞きたくても出来ない質問も飛び出しました。
「みんなはいくらくらいだと思う?」と何人かに予想価格を質問してみました。
かなり正解に近い方もいました。
みんなのよく知っている「世界に一つだけの花」で演奏は終了。

その後、なんと、箏を触らせていただきました。滅多にない経験。
なぜかニコニコにこにこして弦を弾いている方もいました。

今時のワカモノたちですから、流行りの曲が大好き。
なので「箏」の曲とかどのくらい集中できるかな、と心配してたところもありました。でも演奏が始まると、みんな静かに聞き入ってました。

演奏も素敵でしたが、興味を惹きつけるMCも上手で、利用者さんともすぐに仲良しになる大竹さん。ありがとうございました。
今度は二胡の方もよろしくお願いします。

世界のオザちゃんマジックショー 2019.1.26(土)

26日の午後は、「世界のオザちゃん」こと小澤博史さんにきていただき、マジックを披露していただきました。

利用者さんの他に、子どもたちも参加し大にぎわい。

ステージにも立ちます

炎あり。トランプあり。水ありのいろんなマジック。
掛け声で楽しそうに参加する利用者さんもいます。

いきなりスティックが現れたり、紙の紐がうどんに変わっちゃったり、ビックリ。

ショーを盛り上げてくれたレンちゃん。自分の選んだカードがなんとペットボトルの中に入っている、というマジック。
マジックそのものもかなりビックリでしたが、カードがペットボトルに入っていた時の瞬間のレンちゃんのリアクションも、なかなかのものがありました。

ステージに出ること、遠慮気味なSさんですが、しっかりとアピールしてました。

今回、ステージを小1時間ほどお願いしたのですが、もう一人の方が風邪でダウンし、小澤さん一人でやることに。
バリエーションに富んでいて、トークも面白い、中身の濃いあっという間の1時間でした。
「世界のオザちゃん」、集まってくれたギャラリーのみなさま、ありがとうございました。

バターを作ろう 2019.1.26(土)/27(日)

今回はバターを作ってみました。
バターは牛乳から作られてますが、市販の牛乳(ホモジナイズされたもの)を使って作ることはできないそうです。
なので、生クリームを使ってバター作り。
簡単な作り方紹介の動画を見た後、ひたすら生クリームを入れた容器を振ります。

かなーり振ります。疲れます。
集中力、体力が途絶えてしまう方もちらほら。
短い人で、20分くらい振り続けました。

振り始めは、とろりとした「生クリームが入ってるな感」。
すぐに、中がホイップした状態になり、「もっさり感」に変わります。

ひたすら振るのは疲れます。そこでBGMをアップテンポなものに。
その効果あってかどうか、振っている感覚が突然変わります。
いきなりの「シャビシャビ感」。
脂肪分と水が分離し、バターが突然出現。

パンは買っておいたもの。
早速試食。

瓶を振りながらだんだん眠くなり寝てしまう、途中で中身が気になり、蓋を開けたら生クリームを味見したくなってしまった、といった方もいましたが、みんな無事バター完成。
味も美味しい。パンにたっぷり塗りたくなる、そんなバターができました。

1.27の午後に誕生会をしました。
1月に誕生日を迎えた方、今日はなんと4名。ケーキを見るともうニッコニコの方もいました。

むがむちゅう展

始まりました、むがむちゅう展。
deco boko BLUESも作品を出しています。どんな作品かは、行ってみてのお楽しみ。

場所 本の王国 高蔵寺店 コミュニティスペース・ギャラリー
期間 1/24(木)〜1/29(火) 10:00〜18:00

ゲスト演奏「かにえあきのり」さん 2019.1.20(日)

今日(1/20)の午後は「かにえあきのり」さん。
ゲスト演奏できていただくのは2回目です。

今日は童謡「靴が鳴る」「ないしょ話」「證誠寺」などの演奏していただいたり、利用者さんも参加しての「ことばあそび」をしたり。

童謡のメロディに気持ち良くなって?

「かにえさんの三味線は津軽三味線ですか?」ということが気になっていた彼女。かにえさんに三味線のいろいろを教えていただきました。
色々な流派や使われ方(長唄/小唄/地唄/民謡など)があり、それぞれに歴史があって、使われる三味線も種類がある、とのことでした。例えば屋外で大きな音を鳴らす津軽三味線は大きな音が出ます。
ちなみにかにえさんの三味線は地唄用とのこと。

歌で参加

数年前、他の福祉事業所でかにえさんに会っていた方がいることも判明。
その時のことをとっても良く覚えていて、その時に演奏していた「月の砂漠」をリクエスト。

終盤は、一緒に歌ったり打楽器を使ってみんなで参加。
だんだん盛り上がり「宴もたけなわ」であっという間の1時間。

かにえさん、ありがとうございました。

もちでピザを作ろう 2019.1.19(土)/20(日)

お正月といえば「もち」。でももうお雑煮とかぜんざいは食べ飽きてしまってるのでは、と考えての「もちでピザ」。やってみました。

最初に、ボードに材料(玉ねぎ/ピーマン/ウインナーなど)を書き出して、「やりたい人ー?」と担当を決めます。
やりたがりの人もいれば引っ込み思案の人もいます。
目についた材料を片っ端から「やっつけて」行きたい人もいて、ある程度担当を決めとかないと、なかなかにカオスな状態になることもありました。

玉ねぎの皮をむいています
それぞれの得意分野を
かなり真剣
ジャガイモを小さく切っています

「もちでピザ」のキモはお餅を薄く切ることと、隙間なく並べていくこと。
1日目である19日(土)はお餅の分量や、焼いて膨らんだらくっつくんじゃない?という見通しの元の上記写真。

こちらは2日目の写真。薄く切った餅も十分に準備しました。とっても丁寧に並べています。

スタッフが「ピザ生地」をひっくり返したのを見て、次は「私がやります」と志願。緊張の面持ちの結果は?

上手く行きました。
その後、彼はなぜか「エアーひっくり返し」をしてはニヤッとしていました。

19日の午後の1コマ

ウクレレ 2019.1.13 pm

今月から、新たな取り組みに挑戦してみたいな、とやってみました。
それは、ウクレレの演奏。
ハンドベルでも打楽器でもなく、ウクレレ。
しいはらさんに講師をしてもらいます。
人によってはやや難易度高いかも、とも思いましたが、それでもやってみよう!

まずは導入に、しいはらさんの歌とウクレレ、それに合わせて娘さんのフラダンス。みんな、やってみたいって思ったかな?
それとも自分が弾く、とは思ってないかな?

一人一台づつのウクレレを持って来ていただきました。
ギターはサウンドホールのあたりを弾くんですが、ウクレレの弦を弾く場所。はギターでいう12フレットあたり(ボディとネックの接合部付近)なんですね。

ポロンポロンと弾く練習。
簡単なようで、なかなかむずかしいんです。
ウクレレを脇に固定するとか、左手は弦に触れないようにネックをちゃんと持つ、とか、軽やかにポロン、とすることも。

一箇所、オレンジのマークを押さえるだけで「Cコード」の所を教えてもらい、みんなで色んな曲に合わせてみます。
だんだん、だんだん形になりつつある?

手先が器用でなかったりして、「自分は出来ない」と思い込んでる方は多いです。
この取り組みでも、無理に楽器が弾けるようになる、と教えこむつもりもありません。
でも、音を鳴らして楽しい、とか、ちょっとの進歩が自分にも必ずあって、それは嬉しい、ということなど伝わったらなって思ってます。

月に一回、続けてくぞー。
しいはらさん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。