扇子を作ろう 2019.7.6(土)/14(日)

今年はまだそれほど気温上がってきてませんが、きっと暑くなる夏。
夏を快適に過ごすためのグッズの一つ、扇子(センス)を今回は作ってみようと思います。

今回もキットを準備しました。薄くカットしたヒノキの板を使った扇子です。
組み立てそのものは簡単ですが、それぞれデザインして作ります。
センス溢れる扇子は出来たでしょうか?

組み立ては、要のところにプラスチックのスナップボタンをつければ完成です。

創作に取りかかると、すごい集中力!
ものづくり大好き。

ピカチュウ、チョロミー、花、クワガタ。
みんなの頭の中にある、おそらくいつもよく考えてるんだろうなあってものが出てきて面白い。

完成!

早く梅雨明けないかなー。

おしまい。

カレーとナンを作ろう 2019.6.29(土)/30(日)

調理実習といえば、カレーが定番?ですが、deco boko BLUESで作るのは初めてです。
今回はキーマカレーとナンを、カレー班/ナン班に分かれて作ってみました。

朝の会アンド打ち合わせ風景。

キーマカレーなので、ほとんどの具をみじん切りにします。
ダイソーみじん切りマシン(300円)は優秀です。

そうそう、マシンに入れる前に皮をむき、材料が入るぐらいの大きさに切ります。

こちらはナン班は、ボールに小麦粉、ベーキングパウダー、ヨーグルトを入れて混ぜて、ひたすらこねます。

最初はヘラを使って。だいたい混ざってきたら、手袋をして手でこねます。

2人に1つのボールを使い、協力して作ってもらいました。

ナンの生地を人数✖️2枚くらいの団子状に分けてから、平べったくつぶしていきます。

生地をのばす工程はみんな楽しかったようです。

こちらは炒め担当。ひき肉やみじん切りにした材料を炒めています。

ホットプレートでナンを焼いてます。

焦げ色がちょっとついて、膨らんできました。

そして完成!ナンをちぎって、カレーにつけて。
こういう食べ方をしたことがないのか、それとも自分流で食べたいのか、

こうやって食べる方も。
楽しみ方はいろいろです。

手のひら大のナンを2枚ずつでしたが、なかなかのボリューム。
みんな完食でした。

当初、ナンは苦手ってことを言っている方もいて、一応冷凍ごはんも準備しときました。でも必要なかった。
やはり自分で、みんなで作ったものって美味しいのな。

先週作ったバードコール。いつも持ち歩くコレクションの一つに。
彼女は自宅でもこれを使って鳥さんを呼んでみたそうです。
なんか嬉しいな。

たまたま赤いTシャツを着た方が2名いたので、スタッフT、嬉しくなって着替えてしまいました。
7/13の市民会館のステージで、「チャカポンズのチャカポン・レッド」用に購入したTシャツです。

「365日の紙飛行機」を歌っているのですが、なんと彼女は歌詞が手書きされたノートを持参していました。

おしまい。

バードコールを作ろう 2019.6.22(土)/23(日)

バードコールってご存知でしょうか?
読んでそのまま、バード(鳥)をコール(呼ぶ)するものです。
木の枝とボルトを使って簡単に作ることができ、ボルトを回し、木とこすり合わせて出す音が小鳥のさえずりに似ていて、この音で鳥が集まってくるのを楽しむという道具です。

さて、まずは木を切ります。
切るものを手で押さえながら、もう片方の手でノコギリをひく、というのは簡単なようで実は難しい作業。
しかし切るものが固定されていれば、ノコギリをひくことに集中でき、切りやすくなるようです。


踏み台に万力で木を固定。踏み台が動かないように、その上にスタッフが載っています。

みんな真剣です。

ノコギリをまっすぐひく、押さないと、動かなくなってしまったり、刃がくにゃっとなって切れません。
なのでスタッフが手を添えたりしてますが、切っているうちにコツを掴んで「自分ひとりででやりたい」という方も。

木を切ったらサンドペーパーでヤスリがけ。ついついカメラ目線になってしまっています。

穴あけ。電動のドリルもあるのですが、あえてハンドドリルを用意しました。
スタッフはスパナで木をつかんでいます。

こちらはカシメを打つ作業。
ボルトの輪になった部分に革のストラップをつけています。
ちゃんと手元を見ようよー。

色を塗り、ボルトを穴にねじ込んで完成!

色とりどりのバードコールが出来ました。

さて、出来たところで早速バードコールを使って、鳥さんを呼んでみます。

近くの山にも行ってみました。

なんとなく、鳴き声が近づいてきたような…。

この日の昼休み。マッサージが得意な彼女。

そしてカラオケ。

いぇい。

ハンバーグを作ろう 2019.6.16(土)/17(日)

今回はハンバーグ、ロコモコ丼を作ります。

ハンバーグがチーズに隠れてますが、「ロコモコ丼」。

材料はひき肉、玉ねぎ、パン粉、卵、チーズ、レタス、トマト、ケチャップ、ワイン、ソース。

目玉焼きをします。いくつか黄身が崩れちゃってるのはご愛嬌。

みじん切りマシン。紐を引っ張るとあっという間にみじん切りができるスグレモノ。

涙もポロポロ出ます。

レタスをちぎります。

そしてレタスの水を切ってます。

材料を混ぜて…。

こねます。

仲良くこねます。

ハンバーグの形をととのえて…。

焼きます。

チーズをのせて…。

待ちます。

盛り付けます。

いただきます。
そしてご馳走様でした!手前味噌ながら美味しかったー!

お昼からはカラオケをしました。

盛り上がってます。

こちらは「戦国武将隊」のポーズだそうです。

そんな中、似顔絵を描いてるYさん。

奥に写ってる彼女の似顔絵です。
サラサラと、ものの数分で描き上げます。

すごい観察力。実際の表情や髪型を良く捉えている上に、実物通り?実物以上にイケメン、美女に描かれているような….。

おしまい。

ウクレレ講座 2019.6.9(日)

今回のウクレレ講座、テーマは「チューニングしてみよう」です。

ギター、ベース、バイオリン、そしてウクレレ。どれも弦楽器ですが、竿に弦を張って、弾く(撥弦楽器、ギターなど)か、擦る(擦弦楽器、バイオリンなど)ことによって音を出します。

で、弦の張力(どのくらいの強さで弦を張るか)によって音の高さが変わってきます。弦楽器には「ペグ」という部品が竿の頭についていて、そのネジによって音の高さを合わせます。弦が切れたり劣化して交換するときに調節するのはもちろんですが、気温などの要因によってもすぐ音程が変わってしまうときがあり、演奏前はもちろん、曲間にチューニングし直したりすることもザラです。

今回はそのチューニング、をdeco boko BLUESの利用者さんにやってもらいます。

ギターは6本の弦を「ミ・ラ・レ・ソ・シ・ミ」に、ウクレレの場合、4つの弦を「ソ・ド・ミ・ラ」に合わせます。

と説明しようとしたんだけれども、ここで疑問が。
そもそも音階について、どの程度の認識なんだろう?彼ら。「ドレミファソラシド」というのは音の高さを表してる、ってこと、正確でなくても伝わるといいなあ。

ということで、多分知っている可能性の高い、「ドレミのうた」をチューニングする前に歌ってみることにしました。
ドレミのうたは「ドーレミードミードミー」と音階を口に出して歌います。なんてわかりやすい、レッスン初期にバッチリの歌!

みんな、やっぱりある程度歌えるようです。
そして、次の段階として、キーボードを使って「この音は何でしょう?」のクイズ。

何となくだけど、わかってきた方もいるようです。「???」の人もいましたが、かなり基礎的なことですが、楽しく繰り返してった方がいいかな?

チューニングメーターです。
本来であればピアノなりキーボードの音を聴いて、その音に近づけていく、というのがそもそもなのですが、現時点ではちょっとハードル高すぎな感じ。

なのでチューニングメーターを使います。
実際のところ、「ミ」ならばメーター表示では「E」だし(音楽やらない人は知らないですよね、そんなこと)、この弦はこのペグ、どっちに回せば音が高くなって、など「?」だらけだったかなあ。

とりあえず、「音の調節がいります」「調節するにはペグを回します」「チューニングメーターを使います」ってところくらい伝わってたらよしとしよう。

実は今回チューニング講座を講師のしいはらさんにお願いしようと思ったのも、「家でも練習したい」とウクレレを購入した彼女のため。歌ってみたい曲たくさん。
ちなみにウクレレを買ったことやこの写真を、憧れの「K」さんやもう一人の「K」さんに伝えて欲しいとのこと。いつか一緒にステージ立てるといいね。

その後は、「さんぽ」など今までの曲のおさらいをしました。
次回は、一人ずつの演奏をみんなに聞いてもらう、ということをちょっとやってみようかな。そんなことをしいはらさんと相談してこの日は終了。

ペンケースを作ろう 2019.6.9(日)

スタッフにとっては、2度目。
前回の反省として、見本を色々見て、そっから自分の作りたいものを選ぶ、ということをやってみてはどうか、ということで取り組んでみました。

準備したもの
フェルトをこんな風に使えば、こんな感じで飾れるよーってイメージ湧きやすいかなと。


並べて、貼ることで上のどれかが作れます。

こちらは、フェルトに線を描いたもの。切るのは自分でやる人用。

こちらは型紙。フェルトの色を選んで、自分で下線を描く人用。

まあまあ準備に手間取りましたが、結果はいかに。

今回嬉しかったことがあります。
彼女はいつも、割と「ざっとしてる」というか、課題をとりあえず「こなし」、さあ次って感じ。「終わらせること」が目的じゃないんだけどなあ。楽しんでやってるのかあ。スタッフの頭の中にちょっとあった疑問。

そして「選ぶ」というのも苦手。「今日はどんなペンケース作ろう?」って見本を見せたら、迷わず「ギター(のデザイン)にします!」とのこと。

イメージを描いてもらって、「色は何にしよう?」などと相談。
「水色」。どうやら憧れの人のギターをデザインしたいようです。

型紙も作りました。

かわいい!
ところがさらに、「字を入れたい」とのこと。「オベーションってどうやって書くんですか?」
また、フェルトでアルファベットを切り抜くのは難しいなあ、というので、細く切ったフェルトで文字を貼っていったらどうか、と提案。

そして。

時間いっぱいまで使って、素敵なロゴ完成!
もともと音楽は大好きだったのですが、deco boko BLUESに来て、ゲストの方のいろんなギターに興味持って、大好きなミュージシャンができて、物作りはそこまで得意でなかったけれども、その人の使ってるギターをデザインしたペンケースを作った!

今回は、こちら側の用意したデザインのペンケースが多く出来上がりました。
面白くない、その人らしさがない、という見方もあるかとは思います。

白紙とクレヨンを渡されて「好きなもの描いていいよ」って言われて、スラスラ描きはじめること出来るか、ということが難しい人もいます。
そして、さんざん迷った挙句、隣の人のデザインをそのまま使ったり、スタッフにさせよう、ってなったり、適当に早く終わらそうってこともあったりします。

でも、例えばこんなもの作ってみたらどうだろう、こんなやり方があるよ、といった「引き出し」が多くなっていけば、そのうち自分の「イメージするものを作りたい」が出てくるんじゃないかなあ。

そんなことを考えてやってみたペンケース作り2回目でした。

体を動かそう 2019.6.2(日)/8(土)

今回は初の取り組み、「体を動かそう」です。
午後に藤山台にある、グルッポふじとうさんの体育館をお借りして、卓球やバドミントンなどしてきました。

午前中はカラオケ、ダンスをし、一応「体を動かそう」のコンセプト。

まずは準備体操。

ラジオ体操を完璧に覚えてる人多い。みんな好きみたい。

普段動きの少ない彼ですが、俊敏にシャトルを打ち返す姿かっこよかった!

卓球は結構気に入ってる方が多かったようです。

疲れたー!

床に転がしてのピンポン。それもアリ!

バスケットのシュート練習。

真下からゴールを通す、という驚愕のシュートを見せてくれました。

ボール遊び。

知的障がいの方で、学校卒業後に太った、って話をよく聞きます。
また、学生時代の経験なのか「やらされる」ことに抵抗があったりするのか、「運動会嫌い」「体育嫌い」の方も多くいるようです。
また運動神経がいい、という方は少数派です。

でも今回初めてではありますが、「体を動かして遊ぶ」ってこと自体は好きな方が多い、という印象を持ちました。
運動不足気味で、ぽっちゃりしてきた方も多いのは確かです。歩く機会も少なく、自ら体を動かす趣味をしたり、スポーツサークルやジムへ通う方は、かなり少ないんじゃないでしょうか。
でも楽しく体を動かせる機会さえあれば、もっとみんな健康的になれるんじゃないかなあ、という感想を持ちました。

定期的に、こんな活動もやっていきたいと思います。

ペンケースを作ろう 2019.6.1(土)

今日はペンケースを作ります。
といっても一から作るのはちょっと大変。今回はキットを使います。

フェルト製のペンケースに、色んな色のフェルトやボタンを貼ってデザインしていきます。

型紙でフェルトに線を描いて、切っていきます。

事前の予想で、どんなデザインにするか、迷う人の方が多いだろうなー、と思ってたのですが、予想的中。
写真の彼女のように、自分のイメージ、デザインでサクサク作ってく人は少数派。

イメージはセーラームーンだそうです。

星や花の形にカットしたフェルトシールで、カラフルに仕上げました。
こっち側にたくさん貼った後、もっと貼りたい、となって、裏面は車のイラスト。

彼はこのTシャツがお気に入り。なので「宇宙人&UFOペンケース」。

自分の作りたいって気持ちを大事にして、出来るだけ本人の力でやれるだけやってもらいたいな、って希望はあります。
でも人によっては、例えば塗り絵のように、作るべき、決まった「枠/型」があったほうが参加しやすい人、とりあえずやっつけ的に早く作業を終わらせたい人もいます。出来るだけみんなに参加して欲しいので、そのタイプをある程度想定して、準備をしました。

可愛いペンケースになりました!

キラキラのビーズやマニキュアが大好きな彼女が作ったのは、カラフルボタンいっぱいのペンケース。いつも持ってきているチョロミーのぬいぐるみと記念撮影。

「四角デザイン」が多いと思いませんか?
もともと、みんなに分けるために四角くカットしたフェルト(さらにそこから自分の好きなものを切り出してもらうつもり)を準備してたのですが、それを見てなのか、ある一人が大きなフェルトから四角を切り出しました。

で、その彼はその四角をそのまま貼り付け。それを見ていた数人も、同じようなデザインに。

いろんな見本をもっと準備しておいても良かったかも、とは思いました。
ま、これはこれでいいんだけどねー。

最近、カホンとシンバルを買いました。
みんながカラオケで歌ってるのを盛り上げるために、スタッフが曲に合わせて叩いてました。
そこに集まってきて、人気のシンバル。

バーベキュー 2019.5.26(日)

ジャジャン。
バーベキューしてきました。人気の企画?二日連続ご利用の方も数名。
今回も土岐市「陶史の森」へ。

前回とても暑かったので、タープを3つ購入。運ぶためのキャリアも含め、設備投資頑張りましたー。
荷物満載の車の写真がなくて残念。
タープのおかげで、快適です。

機材のほか、ソフト面での前回からのバージョンアップとして、お肉や野菜を種類ごとにあらかじめテーブルごとに分けておく、グループも決めておく、などなど。

奥のテーブル、サポートしてくれたスタッフ曰く「みなさん紳士でしたー」。
中央の女子の皆さんのテーブルは、おしゃべりしながらゆっくり食べてます。

そしてお肉大好きグループ。
グリルからスタッフが少し目を離す(例えばカメラを向けられて、ポーズをとるくらいの瞬間でも)と、いくつかお肉がなくなっています。
出来るだけ自分たちで自由に、とは思うのですが、ほぼ「なま」でもオッケーだったり、食べる量にばらつきが出ちゃったりするので、スタッフのサポートが欠かせません。

男性3人揃って「おかわり」をカメラマンに伝えてるようです。何度かおかわりはしたのですが、肉を焼いてるスタッフに「もうおしまいねー」と言われ、ならばと別のスタッフにもう一回「おかわりチャレンジ」をしたのかな。

とめたり、「待って」ばっかりでは楽しくないよなー、ということで、「自由キャベツ」をたくさん準備しました。生でも、好きなだけ食べてもオッケーな「自由キャベツ」。

食後は軽くお散歩に。
動物を見に行ってきました。

羊に草をあげるのは、人によってはとても楽しかったようです。

deco boko BLUESを利用し始めてまだ数回の彼女。
すぐに建物に入れなかったり、フードを深く被って隠れてしまったり。
まだ賑やかな輪の中には入っていけない様子。

お肉を食べ終わって、半数くらいのメンバーが散歩に行ってる時のこと。

突然、楽しそうに踊りを披露。
その後スタッフに、「ダンスを習ってて今度発表する」ってことを教えてくれました。
徐々に、打ち解けていってくれてるのかな?まさにダンシングコミュニケーション!

おしまい

ゲスト演奏「そらまめ」さん 2019.5.25(土)

今日のゲストは何度もお世話になっている「そらまめ」さん。

ヴィオリラ/ボーカルのそらちゃんと、ギター/ボーカルのまめちゃんの二人組のユニット。
deco boko BLUESの予定表では「アットマーク」と書いてしまいましたが、「そらまめ」さんにもう一人セバちゃんが加わったら「アットマーク」です。

「雪の華」「季節の中で」「若い広場」「恋の予感」「真っ赤なスカーフ」「宇宙戦艦ヤマト」「真夏の果実」などを演奏していただきました。

指弾きながら、はっきりとした輪郭の音のアルペジオを弾くまめちゃん。
まめちゃんの大ファンの利用者さんがいるのですが、この日どうしても予定が合わず欠席。残念。選曲も彼女が好きそうな曲も入れていただいただけに、次回に期待です。

ヴィオリラのそらちゃん。ピックで弾いたり弓を使ったりできるヴィオリラという楽器の使い手。
裏メロやオブリガードをこのヴィオリラで弾くのですが、聴き入ってしまいました。

「若い広場」の「ポンポンポン」ってところをみんなで歌ったりもしたのですが、それに合わせてお腹を叩いているうちに、だんだん嬉しくなってきちゃった方もいたり。

実はもう一組「Wぴーす」さんもゲスト出演の予定だったのですが、この日は諸事情でキャンセル。次回、楽しみにしています。

「そらまめ」さん、素敵な演奏をありがとうございました。