アイロンビーズ 2019.7.20(土)/21(日)

「アイロンビーズやりたい」ってことを言っていた利用者さんがいたので、今回やってみました!

言い出しっぺの彼の作品。マリオカート!なかなかの大作。

苦戦したこと、色探し。彼女はピンクと黒で全部作りたかったんじゃないかなあ。

細かい作業にイラっときて、「できなーい」って怒りかけることもあったけど、やっぱり作りたかったようで、最後までやりきった方がいました。

ピンセットなしで全て完成した方も。やってみるとわかりますが、ピンセットなしでは超難しい。器用さにびっくりです。

アイロンがけ。

20日の作品。

21日の作品。

2日間やってみての感想ですが、思った以上にみんな根気強く、集中できてました。
また、最初は「めんどくさーい」って言っていたのに、1つ作り終わると、「もう一つ作る!」って方も。
「やってみたい!」が出てくること、それが嬉しい。

広島風お好み焼きを作ろう 2019.7.15(月)

この日は海の日。海といえば魚。魚といえばポニョ。ポニョの舞台は広島県。
というわけで広島風お好み焼きを作ります。

いわゆる「お好み焼き」と「広島風お好み焼き」の相違点は何でしょうか?
相違点①キャベツをざく切りではなく、千切りにする。というわけで、キャベツを千切りにしています。

相違点②お好み焼き粉ではなく、小麦粉を使う。ちょっとトロトロめな気がします。

相違点③焼きそばをお好み焼きの具として使用する。

相違点④もやしを使う。
相違点⑤焼き方。具をもりもりに乗せてひっくり返した後、ヘラでペッチャンコにします。ここが一番大きな相違点かもしれません。

相違点⑥卵を生地にまぜこまない。
ペッチャンコに焼いたお好み焼きに焼きそばを乗せ、卵を割り入れてまたひっくり返します。

出来上がり。

いただきまーす。

みんなたくさん食べました。広島を、海をイメージできたでしょうか?!

ウクレレ講座 2019/7/14(日)

ウクレレ講座、いつもはグループレッスン的に、譜面を見ながらみんなで練習曲を弾いてます。

彼はウクレレ初参加。ちゃんと歌詞と譜面を追いかけて、そのコードの部分の指板を押さえる。最初からほぼ出来ててびっくり。
普段の彼の姿から、想像できなかった力でした。

ウクレレ講座も回数を重ねてきました。それぞれどのくらい弾けるようになったんでしょう?それに、弾き語り体験してみたらどうだろうって考えて…。

ステージで弾き語りをやってもらいました。やってみたい人ー?って聞いたら、ほぼ全員。

スポットライトも点灯。

こちらリズム隊。
ウクレレにはあまり興味なくても、何らかの形で参加してくれるのは嬉しい。

ウクレレ、どのくらいみんなが興味持ってくれるのか、覚えてくれるのか、スタッフとしてやや疑問を持ってたところがありました。
期待しすぎて、押し付けるのもちょっと違うし、でもきっと難しいだろうって最初からあきらめるのも違う。

今回、ほぼみんながステージに上がりたいって希望してくれたことと、みんなが一生懸命弾き語りしてくれたこと、そしてスタッフが思ってた以上に力をつけてたこと。
ちょっと感動してしまいました!

ライブに行こう 2019/7/13(土)

この日は春日井市民会館で行われた、「DO!ミュージック 40th Anniversary Live」に行ってきました。

スタッフTも「チャカポンズ’71」として出演してます。

利用者さん、他のバンドの演奏でもノリノリでした。
やっぱり音楽好きなんだなあ。

ラストの曲、「パプリカ」の時に、みんなもステージに上がってもらってダンス。みんな盛り上げてくれてありがとー!

「JIM’S BAND」さん。deco boko BLUESのイベントでも出演してもらった本格派バンド。ボーカルの石ちゃんはdeco boko BLUESに何度も遊びに来てくれた、みんなの人気者。
このバンドの演奏でも盛り上がりました。

deco boko BLUESを立ち上げて、もうすぐ1年になります。
この事業所の内容として、「音楽」が常に身近にあるような活動ができたらいいな、と考えてました。私自身が音楽が好きなこともありますが、音楽やダンスが大好きな利用者さん達がいっぱいいます。

私自身の音楽との付き合い、その中で「DO!ミュージック」という楽器店との出会い、そこから広がった音楽仲間があって、deco boko BLUESのイメージを膨らますことができました。

先代の「DO!ミュージック」の店主さんは、約1年前にお亡くなりになってしまったのですが、生前、病の床から私の起業を応援していただきました。事業所のステージにある機材のいくつかをご寄贈していただいたりもしました。

先ほどの石ちゃんを始め、ゲスト演奏に来ていただいた方達も、音楽を通して知り合った仲間。ゲストの皆さんも、利用者さんたちと出会って音楽仲間。

事業所を立ち上げ、利用者さんも少しずつ増えて、こんな風にみんなと一緒にステージに上がれた日。とっても幸せでした。

ボウリング 2019.7.7(土)

2月に続き、またまたボウリングに行ってきました。
前回と同じく昼食はボウリング場から歩いてすぐ行ける距離の黒潮さん。

「がっつり」腹ごしらえをしてから向かいます。

さあ、スタート!

真剣に、狙いを定めて!

ストライクやスペアが出た時の、仲間同士でのハイタッチ!など撮れればいいのですが、なかなかタイミングよくシャッター押せなくて残念。

それぞれのフィニッシュポーズ!

このボウリング場では、レーンごとのディスプレイに名前と得点が表示されます。
取り組みとして、勝ち負けを競ったりしてるわけではないのですが、自分が勝っているか負けているか、すごく気にする方がいました。

彼女はボウリング初体験。なので、経験者より点数が低くたって、しょうがないんじゃ…?とも思うのですが、表情が曇り、拗ねてしまって自分の番が来てもなかなかボウルを投げる動作に入りません。
励まして、励ましてなんとかゲームを続けることは出来ました。

幼い時代、僕自身もそういう傾向ありましたが、勝ち負けも、悔しさも含めて、楽しめたらいいなあ。
時々?たまたまストライクが出た時の気持ち良さとか、その時の友達とのハイタッチとか、今度こうやって投げてみよっかなって研究とか。

みんなの結果をプリントアウトしてもらえるので、渡してます。
大事に持って帰り、お家の方に「今日こんなことしたー」って話したりする人も。

後日談。
当日拗ねてた彼女。お仕事がお休みの日に、友達と人生2回目のボウリングに行ってきたそう。

みんなのいろいろな楽しみの、きっかけ作りになってたとしたら嬉しいな。

扇子を作ろう 2019.7.6(土)/14(日)

今年はまだそれほど気温上がってきてませんが、きっと暑くなる夏。
夏を快適に過ごすためのグッズの一つ、扇子(センス)を今回は作ってみようと思います。

今回もキットを準備しました。薄くカットしたヒノキの板を使った扇子です。
組み立てそのものは簡単ですが、それぞれデザインして作ります。
センス溢れる扇子は出来たでしょうか?

組み立ては、要のところにプラスチックのスナップボタンをつければ完成です。

創作に取りかかると、すごい集中力!
ものづくり大好き。

ピカチュウ、チョロミー、花、クワガタ。
みんなの頭の中にある、おそらくいつもよく考えてるんだろうなあってものが出てきて面白い。

完成!

早く梅雨明けないかなー。

おしまい。

カレーとナンを作ろう 2019.6.29(土)/30(日)

調理実習といえば、カレーが定番?ですが、deco boko BLUESで作るのは初めてです。
今回はキーマカレーとナンを、カレー班/ナン班に分かれて作ってみました。

朝の会アンド打ち合わせ風景。

キーマカレーなので、ほとんどの具をみじん切りにします。
ダイソーみじん切りマシン(300円)は優秀です。

そうそう、マシンに入れる前に皮をむき、材料が入るぐらいの大きさに切ります。

こちらはナン班は、ボールに小麦粉、ベーキングパウダー、ヨーグルトを入れて混ぜて、ひたすらこねます。

最初はヘラを使って。だいたい混ざってきたら、手袋をして手でこねます。

2人に1つのボールを使い、協力して作ってもらいました。

ナンの生地を人数✖️2枚くらいの団子状に分けてから、平べったくつぶしていきます。

生地をのばす工程はみんな楽しかったようです。

こちらは炒め担当。ひき肉やみじん切りにした材料を炒めています。

ホットプレートでナンを焼いてます。

焦げ色がちょっとついて、膨らんできました。

そして完成!ナンをちぎって、カレーにつけて。
こういう食べ方をしたことがないのか、それとも自分流で食べたいのか、

こうやって食べる方も。
楽しみ方はいろいろです。

手のひら大のナンを2枚ずつでしたが、なかなかのボリューム。
みんな完食でした。

当初、ナンは苦手ってことを言っている方もいて、一応冷凍ごはんも準備しときました。でも必要なかった。
やはり自分で、みんなで作ったものって美味しいのな。

先週作ったバードコール。いつも持ち歩くコレクションの一つに。
彼女は自宅でもこれを使って鳥さんを呼んでみたそうです。
なんか嬉しいな。

たまたま赤いTシャツを着た方が2名いたので、スタッフT、嬉しくなって着替えてしまいました。
7/13の市民会館のステージで、「チャカポンズのチャカポン・レッド」用に購入したTシャツです。

「365日の紙飛行機」を歌っているのですが、なんと彼女は歌詞が手書きされたノートを持参していました。

おしまい。

バードコールを作ろう 2019.6.22(土)/23(日)

バードコールってご存知でしょうか?
読んでそのまま、バード(鳥)をコール(呼ぶ)するものです。
木の枝とボルトを使って簡単に作ることができ、ボルトを回し、木とこすり合わせて出す音が小鳥のさえずりに似ていて、この音で鳥が集まってくるのを楽しむという道具です。

さて、まずは木を切ります。
切るものを手で押さえながら、もう片方の手でノコギリをひく、というのは簡単なようで実は難しい作業。
しかし切るものが固定されていれば、ノコギリをひくことに集中でき、切りやすくなるようです。


踏み台に万力で木を固定。踏み台が動かないように、その上にスタッフが載っています。

みんな真剣です。

ノコギリをまっすぐひく、押さないと、動かなくなってしまったり、刃がくにゃっとなって切れません。
なのでスタッフが手を添えたりしてますが、切っているうちにコツを掴んで「自分ひとりででやりたい」という方も。

木を切ったらサンドペーパーでヤスリがけ。ついついカメラ目線になってしまっています。

穴あけ。電動のドリルもあるのですが、あえてハンドドリルを用意しました。
スタッフはスパナで木をつかんでいます。

こちらはカシメを打つ作業。
ボルトの輪になった部分に革のストラップをつけています。
ちゃんと手元を見ようよー。

色を塗り、ボルトを穴にねじ込んで完成!

色とりどりのバードコールが出来ました。

さて、出来たところで早速バードコールを使って、鳥さんを呼んでみます。

近くの山にも行ってみました。

なんとなく、鳴き声が近づいてきたような…。

この日の昼休み。マッサージが得意な彼女。

そしてカラオケ。

いぇい。

ハンバーグを作ろう 2019.6.16(土)/17(日)

今回はハンバーグ、ロコモコ丼を作ります。

ハンバーグがチーズに隠れてますが、「ロコモコ丼」。

材料はひき肉、玉ねぎ、パン粉、卵、チーズ、レタス、トマト、ケチャップ、ワイン、ソース。

目玉焼きをします。いくつか黄身が崩れちゃってるのはご愛嬌。

みじん切りマシン。紐を引っ張るとあっという間にみじん切りができるスグレモノ。

涙もポロポロ出ます。

レタスをちぎります。

そしてレタスの水を切ってます。

材料を混ぜて…。

こねます。

仲良くこねます。

ハンバーグの形をととのえて…。

焼きます。

チーズをのせて…。

待ちます。

盛り付けます。

いただきます。
そしてご馳走様でした!手前味噌ながら美味しかったー!

お昼からはカラオケをしました。

盛り上がってます。

こちらは「戦国武将隊」のポーズだそうです。

そんな中、似顔絵を描いてるYさん。

奥に写ってる彼女の似顔絵です。
サラサラと、ものの数分で描き上げます。

すごい観察力。実際の表情や髪型を良く捉えている上に、実物通り?実物以上にイケメン、美女に描かれているような….。

おしまい。

ウクレレ講座 2019.6.9(日)

今回のウクレレ講座、テーマは「チューニングしてみよう」です。

ギター、ベース、バイオリン、そしてウクレレ。どれも弦楽器ですが、竿に弦を張って、弾く(撥弦楽器、ギターなど)か、擦る(擦弦楽器、バイオリンなど)ことによって音を出します。

で、弦の張力(どのくらいの強さで弦を張るか)によって音の高さが変わってきます。弦楽器には「ペグ」という部品が竿の頭についていて、そのネジによって音の高さを合わせます。弦が切れたり劣化して交換するときに調節するのはもちろんですが、気温などの要因によってもすぐ音程が変わってしまうときがあり、演奏前はもちろん、曲間にチューニングし直したりすることもザラです。

今回はそのチューニング、をdeco boko BLUESの利用者さんにやってもらいます。

ギターは6本の弦を「ミ・ラ・レ・ソ・シ・ミ」に、ウクレレの場合、4つの弦を「ソ・ド・ミ・ラ」に合わせます。

と説明しようとしたんだけれども、ここで疑問が。
そもそも音階について、どの程度の認識なんだろう?彼ら。「ドレミファソラシド」というのは音の高さを表してる、ってこと、正確でなくても伝わるといいなあ。

ということで、多分知っている可能性の高い、「ドレミのうた」をチューニングする前に歌ってみることにしました。
ドレミのうたは「ドーレミードミードミー」と音階を口に出して歌います。なんてわかりやすい、レッスン初期にバッチリの歌!

みんな、やっぱりある程度歌えるようです。
そして、次の段階として、キーボードを使って「この音は何でしょう?」のクイズ。

何となくだけど、わかってきた方もいるようです。「???」の人もいましたが、かなり基礎的なことですが、楽しく繰り返してった方がいいかな?

チューニングメーターです。
本来であればピアノなりキーボードの音を聴いて、その音に近づけていく、というのがそもそもなのですが、現時点ではちょっとハードル高すぎな感じ。

なのでチューニングメーターを使います。
実際のところ、「ミ」ならばメーター表示では「E」だし(音楽やらない人は知らないですよね、そんなこと)、この弦はこのペグ、どっちに回せば音が高くなって、など「?」だらけだったかなあ。

とりあえず、「音の調節がいります」「調節するにはペグを回します」「チューニングメーターを使います」ってところくらい伝わってたらよしとしよう。

実は今回チューニング講座を講師のしいはらさんにお願いしようと思ったのも、「家でも練習したい」とウクレレを購入した彼女のため。歌ってみたい曲たくさん。
ちなみにウクレレを買ったことやこの写真を、憧れの「K」さんやもう一人の「K」さんに伝えて欲しいとのこと。いつか一緒にステージ立てるといいね。

その後は、「さんぽ」など今までの曲のおさらいをしました。
次回は、一人ずつの演奏をみんなに聞いてもらう、ということをちょっとやってみようかな。そんなことをしいはらさんと相談してこの日は終了。