ゲスト演奏 Mountain Mountainsさん/伊藤 けんじ さん 2018.11.17(土)

ステンシルで年賀状を作った日の午後。

ゲスト演奏1組目。
「Mountain Mountains(マウンテン・マウンテンズ)」さん。
恵那からやって来ていただきました!

ギター/ボーカルの松本遼さんと、大正琴/ボーカルの松本綾乃さん。本来は4人でやっているとのことです。
絵本の中の世界を表現したような曲から、お祭囃子のような元気のいい曲まで。

映像からもなんとなくわかるでしょうか?

ボーカルの遼さん、長身で長髪、そしてそのステージ衣装。
利用者さんの一部はややビビり気味でしたが、演奏が進むに連れて楽しくなって来たようです。
「レッツゴー」のコールもだんだんと声が出て来たかな?
Mountain Mountainsさんだけに「やま」のコールとポーズ!

そしてゲスト演奏2組目。伊藤けんじさん。
8月のオープニングイベントにも来ていただいたのですが、今日の利用者さんとは初顔合わせ。
押尾コータローさんのインストから、ノリノリの曲も演っていただきました。ステージの上にも誘っていただき一緒に熱唱。みんな知っている「カエルのうた」の楽しいアレンジ。
輪唱、コーラス、コールありで、みんな引き込まれていきました。1組目のMountain Mountainsの綾乃さんもパーカッションで参加。

そんなこんなであっという間の2ステージ。楽しい時間がすぎるのは早い!
Mountain Mountainsさん、伊藤けんじさん、ありがとうございました。

利用者さんにとって、演奏ももちろんですが、その方達とのおしゃべりもとっても楽しみ。「どこに住んでるんですか?」「お仕事は何してるんですか?」って。
ステージ終了後に、一緒におやつを食べて談笑していたのですが、伊藤けんじさんのお仕事(春日井の市議会議員さん)を聞いて興味津々。
「議員さんは普段どんなお仕事をしているか」「市議会は市役所の5Fで傍聴できること」「普段どこで活動してるのか」などのお話を伺うことが出来ました。

「春日井に住んでる人たちの困りごとを伝えてもらって、ルールを作って行くんだよ」ということを伝えたら、早速「(〜に)トイレを作って欲しい」などの声が。

みんな、自分なりに「議員さんのオシゴト」を知ることが出来たかな?

deco boko BLUESの活動で、「学び」という要素を大切にしたいと思っています。「知りたい」ってのはもっとも人間らしい本質で、障がいのある方ももちろんそんな欲求があります。好奇心を満たすのは楽しい。
でもその機会は、残念ながら学校卒業した後は、少ないかなって思っています。

いろんな人と会う、話を聞く、知らなかった世界を覗く。

今回はたまたまでしたが、こんな機会をもっと作っていけたらなって感じました。

何より、みんなが楽しそうだったから。

 

 

 

年賀状を作ろう 2018.11.17(土)/18(日)

早いもので11月も半ばを過ぎ、もうすぐ12月。
そして年末といえば・・

そう、年賀状ですね。来年の干支は「亥(イノシシ)」。
今回のワークショップ、ステンシルの技法を使ってイノシシを描きます。切り抜いたプラスチックのシートをテープで固定し、スポンジを使って色を塗っていきます。 今回、ステンシルの型は4枚1セットを3つ準備しました。
 細い部分や、小さな点は筆も使って。イノシシらしくなって来ました。
最初の色だけだと、何ができるのかわかりずらいのですが、塗り重ねて行くうちに、だんだんイメージが出来上がって行きます。
何作るかは最初に説明はするのですが、3色目くらいのところで型を外した時、「あっ。イノシシ」って。
みんなにとってはその過程が面白かったようです。出来ましたー!

型を使っての色塗りですが、やはり個性が出ます。2枚目はフリー描画。 いろんな作品が出来ました。
今はプリンタで綺麗な年賀状が簡単に作れる時代ではありますが、一枚一枚描いたものも、絵の具の厚み、カスレなんかも味わいがあって良いですね。

「赤飯とけんちん汁を作ろう」2018.11.10(土)/11(日)

じゃーん。

けんちん汁、なぜ「けんちん汁」と言うのか疑問を持ったSさん、早速スマホを使って検索。「建長寺汁」などの由来があるそうです。知らなかった!

もち米と白米をとぎます。

 ハサミを使って。

 包丁を使って。

 逃げるこんにゃくを手で押さえて。

みんなで皮をむいたり切ったり。

お肉を炒めるいい匂い。
そして・・・

いただきます。
たくさん食べてお腹いっぱいになり・・

しばしのおひるね。

 

10日(土)の午後は、福祉センターで行われていた「福祉のつどい」に遊びに行って来ました。ポテトやアイス。お祭りの楽しみ。
それぞれ、同級生や知り合いにたくさん会うことができて、嬉しそうでした。

福祉センター内では介助犬のデモンストレーションが行われていました。とってもお利口で、床に落ちた硬貨を足先と口を使って上手に拾ったり。スゴイ!

「噛まないかなー、怖くないかなー」とショーの前から心配してた彼。ショーの後、恐る恐る、ワンちゃんを撫でています。さわれたね!

 

ここからは11日(日)の午後の様子です。 音楽大好きな彼女。定位置はスピーカーのそば。ディズニーの音楽に合わせて踊ったりも得意です。小さな音にも敏感なSくん。BGMがかかっている時に、他の人がスマホで動画見たりしている音が混ざるのが苦手。
得意なピアノ、ヘッドフォンをつけて弾いてみたら、休憩時間をのんびり過ごせました。
今日彼が歌った歌は「よこはま・たそがれ」。前奏や間奏に、アドリブでナレーションを入れてくれたりもします。

そんなこんなの2日間でした。

こまきフォークジャンボリーの様子②

先週アップできなかった動画です。

『海の声』
エレキギター、オープンGで練習してくれたYさん。
本番前はガチガチでしたが、弾ききりました。

『カナダからの手紙』
本番直前に、雨での中断などあって、急遽短縮バージョンをすることになりましたが、1番終わってのサビの繰り返しとか上手に対応してくれたMさん。
女声パートの練習用CDを家でなんども練習していたそうです。ハモリにも注目。

曲を決め、本番当日までの時間は少なかったけど、立派。
一緒に参加できて、良かった。

こまきフォークジャンボリー 2018.11.4(日)

昨日に続き、二日続けての外出です。
「こまきフォークジャンボリー」に参加してきました。この企画、楽しみだったようで、いつもより多めの予約入ってました。

午前中は雨、午後から晴れるはず、の予報。

朝、deco boko BLUESに集合し、一通り練習。なかなかいい感じ。
そして出発。

ビトウカズオさんのステージには間に合ったー。ビトウさん来月16日にdeco boko BLUESに来ていただきます。
そのことをみんなに伝えたら、興味津々。ビトウさんにリクエストしたり、話を聞きにいったり。食後に「よつばランド」さんのシフォンケーキとコーヒーを買いに行きました。フワッフワで美味しかったー。

カメラを持って近づくと、気付かれてしまいました。

晴れるはず。しかし雨足はさらに強く。
雨は出番直前が一番のピーク。イベントは一時中断。機材の保護やテントの張り直し。そして以降の主催者さん、出演者さんが集まって、どうするか相談。
チームデコボコは時間を短縮して出演することを決断。
本当はみんなで練習したことすべて出したかったんだけど、それはまた次の機会にしよう。

「僕は『うたのおにいさん』で出ます」と言ってくれたRさんの「にじのむこうに」。雨もほとんど止んで来ました。

それからMさんの「カナダからの手紙」。彼女はdeco boko BLUESのワークショップで作ったカズーとカホンを持参してくれてました。1番だけの短縮バージョンになっちゃったけど、声もしっかり出て、堂々としてました。さすが。

「海の声」家で眠っていたギター。deco boko BLUESに来たことで、再度弾きたくなったYさん。「歌本の〜行目まで覚えたよー」と家でも頑張って練習して来た彼女。「出来るかなー。大丈夫かなー」と直前までなんども。雨のせいか緊張のせいか、唇も白くなってる。体あっためようと踊りの練習しよーって誘ったけど、まだまだ緊張してるなあ。

そして本番、ちゃんと弾ききりました!

本当はこの後みんなで「エビカニクス」を披露するつもりでしたが、今日は断念。楽しみにしてたみんな、ごめんね。次の機会、絶対作ろう。

予想外の雨での中断もあり、運営は大変だったと思います。それでも何とかして乗り切り、素敵な機会を提供していただいた、こまきフォークジャンボリー実行委員会のみなさん、車を貸していただいた高島さん、集まってくれたスタッフのみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

バーベキュー at 陶史の森 2018.11.3(土)

行ってきましたバーベキュー。土岐市の「陶史の森」という公園です。
初の外出ということで、スタッフは心中不安もあったのですが、みんなは最初から平気そうな感じ。楽しそうです。今日のために購入したカセットガスで使えるバーベキューグリル「ジューシーボーイ」活躍しています。得意なポーズ。ラブライブの「にっこにっこにー」。
でも今日は「にっくにっくにー」でしょうか。

 数回しか顔合わせていないので、打ち解けておしゃべりするのにはまだちょっと抵抗のあった彼女。でもコンロを囲んで食べてるうちに、「あっち向いてホイ」とかも出てきました。

そして最後に・・・和牛(ID付き)登場。口の中で溶けていく感覚、ほんのりとした甘さ。
最初に持ってくか、ラストに食べるかみんなと相談したのですが、ラストで正解でした。ご馳走様でした。楽しかったー。

 

カラオケと歌の練習 2018.10.27(土)/28(日)

土日の両日とも、午後は音楽、カラオケの時間。
そして11/4の小牧フォークジャンボリーに向けての練習もちょっとしました。

11/4はデュエットに挑戦します。

彼女、今回は歌本を買って持ってきてくれました。
その中から、本番に弾く曲を1曲選びました。
弦を交換したり、ネックの反りをちょっと調整。弾きやすくなったかなー。

「むしまるQ」って知ってますか?彼がリクエストをくれるのですが、なかなかにイカス音楽。個人的には「ホタル・カリフォルニア」がお気に入りです。

 

おまけ。
ガラスフュージングで作ったもの、ギターのブリッジピンに接着して見ました。

 ギターにつけるとこんな感じ。

deco boko BLUESは近いうちに、平日も開いていく予定です。
平日となると、また土日にやることとは違った活動内容が必要です。
こんなブリッジピン作りとか、やってみようかな。

カボチャシチューを作ろう 2018.10.20(土)/21(日)

10月といえばハロウィン。ハロウィンと言えば、そうカボチャ。
カボチャシチューを作りました。

カボチャの種をスプーンでとっていきます。

カボチャの種を取った後、なぜかポーズ!「取ったどー」

シチュー作りと並行してお米を研いでいます。

切って・・・

炒めて・・・

「いただきまーす」おかわりを3回くらいした方もいました。

おやつの後、なぜか腕相撲大会が始まってました。

「小型のカホンを作ってみよう/ペルー音楽」2018.10.13(土)

午前中はカホンを作りました。

音楽をやってない人にとっては「カホンって何だ?」ってなりますよね?!
なので、最初にカホンとは何だろう?というのがわかる動画をみんなに見てもらいました。

製作はとってもスムースだったのですが、あまり写真を撮る余裕がなくて画像は少なめです。ゴメンナサイ。

木工用ボンドで貼り合わせていきます。時間短縮のため、deco boko BLUES改装時に購入した釘打ち機も活躍。

はみ出たボンドを雑巾で拭いていきます。

この後、内側に「バズ音」を出すための部品をグルーガンで接着。叩く側の裏の面は一応修理や調整が可能なように、ビス留め。
その後紙やすりで角や表面を滑らかにして完成。

試奏の時間は取れなかったのですが、いつか「カホンの叩き方」の企画もやりたいなあ。

 

午後からは、「INTI del Peru(ペルー文化センター)」の方たちに来ていただき、ペルーの音楽、舞踊を披露していただきました。
「“Hola(オーラ)」でお出迎え。午前中に遊びに来た方に教えていただいたペルーのご挨拶。

色鮮やかな衣装、刺繍。染色は現地で採れる自然のものを原料にしているそうです。 ペルーの国内でも、地域や民族によって様々な音楽、衣装があるそうです。

自分の携帯でもバッチリ写真を撮っていました。

アマゾン川の方の民族舞踊。

最初は言葉や外見の違いで少し怖がっていた彼。でも時間が立つにつれて、「一緒に写真を撮りたい」とリクエスト。終わってからも自分の携帯でツーショット写真をお願いしていました(笑)。

ラストは、みんなで輪になって、フォークダンス風?の踊りを一緒に踊りました。

レインボーマウンテンの話、普段食べている野菜でペルー原産のものがたくさんあること、などペルーのいろいろな話も聞かせていただきました。

参加者のみんなは、最初から積極的に話をしに行く人(言葉伝わらなくても)、遠くから様子を伺ってる人、帽子をかぶってないペルーのメンバーに帽子をかぶせにいこうとする人など様々でしたが、最後にはみんな手を繋いで一緒に踊りました。

ペルーのメンバーの方たちは、来日してからの期間も様々、日本語が達者な方もカタコトの方もみえましたが、一風変わったコミュニケーションをするdeco boko BLUESの参加者にも丁寧に受け答えしてもらったり、素朴で温かい人柄の方たちばかりでした。

INTI del Peruの皆さん、紹介していただいた春日井ささえ愛センターさん、ありがとうございました。