
2月の予定

でこぼこブルース
始まりました、むがむちゅう展。
deco boko BLUESも作品を出しています。どんな作品かは、行ってみてのお楽しみ。
場所 本の王国 高蔵寺店 コミュニティスペース・ギャラリー
期間 1/24(木)〜1/29(火) 10:00〜18:00
今日(1/20)の午後は「かにえあきのり」さん。
ゲスト演奏できていただくのは2回目です。
今日は童謡「靴が鳴る」「ないしょ話」「證誠寺」などの演奏していただいたり、利用者さんも参加しての「ことばあそび」をしたり。
「かにえさんの三味線は津軽三味線ですか?」ということが気になっていた彼女。かにえさんに三味線のいろいろを教えていただきました。
色々な流派や使われ方(長唄/小唄/地唄/民謡など)があり、それぞれに歴史があって、使われる三味線も種類がある、とのことでした。例えば屋外で大きな音を鳴らす津軽三味線は大きな音が出ます。
ちなみにかにえさんの三味線は地唄用とのこと。
数年前、他の福祉事業所でかにえさんに会っていた方がいることも判明。
その時のことをとっても良く覚えていて、その時に演奏していた「月の砂漠」をリクエスト。
終盤は、一緒に歌ったり打楽器を使ってみんなで参加。
だんだん盛り上がり「宴もたけなわ」であっという間の1時間。
かにえさん、ありがとうございました。
お正月といえば「もち」。でももうお雑煮とかぜんざいは食べ飽きてしまってるのでは、と考えての「もちでピザ」。やってみました。
最初に、ボードに材料(玉ねぎ/ピーマン/ウインナーなど)を書き出して、「やりたい人ー?」と担当を決めます。
やりたがりの人もいれば引っ込み思案の人もいます。
目についた材料を片っ端から「やっつけて」行きたい人もいて、ある程度担当を決めとかないと、なかなかにカオスな状態になることもありました。
「もちでピザ」のキモはお餅を薄く切ることと、隙間なく並べていくこと。
1日目である19日(土)はお餅の分量や、焼いて膨らんだらくっつくんじゃない?という見通しの元の上記写真。
こちらは2日目の写真。薄く切った餅も十分に準備しました。とっても丁寧に並べています。
スタッフが「ピザ生地」をひっくり返したのを見て、次は「私がやります」と志願。緊張の面持ちの結果は?
上手く行きました。
その後、彼はなぜか「エアーひっくり返し」をしてはニヤッとしていました。
今月から、新たな取り組みに挑戦してみたいな、とやってみました。
それは、ウクレレの演奏。
ハンドベルでも打楽器でもなく、ウクレレ。
しいはらさんに講師をしてもらいます。
人によってはやや難易度高いかも、とも思いましたが、それでもやってみよう!
まずは導入に、しいはらさんの歌とウクレレ、それに合わせて娘さんのフラダンス。みんな、やってみたいって思ったかな?
それとも自分が弾く、とは思ってないかな?
一人一台づつのウクレレを持って来ていただきました。
ギターはサウンドホールのあたりを弾くんですが、ウクレレの弦を弾く場所。はギターでいう12フレットあたり(ボディとネックの接合部付近)なんですね。
ポロンポロンと弾く練習。
簡単なようで、なかなかむずかしいんです。
ウクレレを脇に固定するとか、左手は弦に触れないようにネックをちゃんと持つ、とか、軽やかにポロン、とすることも。
一箇所、オレンジのマークを押さえるだけで「Cコード」の所を教えてもらい、みんなで色んな曲に合わせてみます。
だんだん、だんだん形になりつつある?
手先が器用でなかったりして、「自分は出来ない」と思い込んでる方は多いです。
この取り組みでも、無理に楽器が弾けるようになる、と教えこむつもりもありません。
でも、音を鳴らして楽しい、とか、ちょっとの進歩が自分にも必ずあって、それは嬉しい、ということなど伝わったらなって思ってます。
月に一回、続けてくぞー。
しいはらさん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
午前は書き初めをやってみました。前回と同じく、どんな文字、絵を書くか考えてもらいます。
大好きな「あなとゆきのじょおう」と書きたかったみたいです。でも下書きのメモには「あなと」まで。
筆を止めて彼女は待っていて、続きを書く?と聞いたらこっくり頷いて、スタッフの渡したメモを何度も見て、最後まで書き上げました。
12日もアクアトトに行って来ました。
スタッフは連続でのアクアトトですが、メンバーの顔ぶれは前回(1/6)とは違ってます。日程はほぼ一緒。
なので到着したらすぐに腹ごしらえ。
メニュー決めもいろいろ。
最初から「これっ」て決めてる人。悩みに悩み抜いていつもと同じもの選ぶ人。
価格が選考基準の多くを占める人。
今回の外出、deco boko BLUESに来ているみんなにどんな所行きたいか聞いて決めました。
来月はどこ行こーね?
新年最初の外出は、岐阜県は各務原市「世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ」に行ってきました。
春日井からおよそ1時間。下道を車2台で走らせます。
車内で楽しそうに談笑する人、すぐに寝てしまう人。
正月にお出かけしたことを楽しそうに話しながらのドライブ。
前の車の後部座席から振り向いて手を振っています。
あっという間に到着。すぐに水族館へ。もとい、食堂へ。アシカショーの時間との兼ね合いで、早めのランチ。
お腹いっぱいになったところで、いざ水族館へ。
水槽一つひとつの写真を撮っていた彼。
魚の動きをじーっと見ていた彼女。
ヤモリを見て「ワニ?」「噛む?」とスタッフに質問していた彼。
魚とかにあんまり興味ないけど、おしゃべりを楽しんでいる彼女。
水槽の前で片言で「サカナ」、次の水槽で「カエル」と呟いていたり。
カワウソのことはどうなのかなって聞いて見たら「ネコ」(笑)。確かに身近な動物の中では似ているかも。
アシカショーで、「まりんちゃん」の大きな声が怖くなり?、ガラス越しにショーを見てた彼。
「気持ちわるーい。きゃー」って乙女になってた彼女。
出店が気になって気になって、おやつをいっぱい食べた彼。帰りに「おもちゃ」とぬいぐるみを欲しがってたけど、食べ物でほぼ財布を使い切ってしまったので買えなかった。
そんなこんなでのアクアトト。
魚も人も多様性があって、楽しい。
本年最初の活動は、やはりお正月ということで、書き初めをしました。
せっかくやるならば本格的に、と硯(すずり)で墨をすります。
書きたい文字は、それぞれが好きな言葉、ものなどを考え、候補をいくつかメモして、その中から書く言葉を選んでもらいました。
そして出来た作品。みんな次々書きたい、と何枚も素晴らしい作品が出来たのですが、一人一枚ずつ、一番の「お気に入り」を選んでもらいました。
「好きな言葉書いてみよう」と言われても、なかなか思い浮かばない方もいます。ある方はアニメが好き、ということを聞いていたので「ONE PIECE」「NARUTO」の登場人物の名前をスタッフ側がメモに書いて、選んでもらおう、などやってみました。でも反応はイマイチ。「書かされた感」が出てしまいます。
もう一回誘って筆を渡してみると、彼が書いたのは….。
「山形県」
彼と「山形県」の間にどんなつながりがあるのか、今もって謎ですが、改めて、みんないろんなこと考えてるんだなあって思いました。
私自身は習字が苦手で(書のまち春日井出身なのにゴメンナサイ)、子供時代は夏休み冬休みの宿題、授業の時間はむしろ「嫌い」な方でした。
そんな私であったので、今回の企画、利用者さんにとって面白いものになるのかな、時間が余ってしまったらどうしよう、などと心配していました。
でも蓋を開けて見たら、みんな楽しんで書いていたり、意外な「言葉」にほっこりしてるうちに、私自身も「何か書いてみよう」って思えた、そんな1日となりました。
2018年最後の活動日、鍋パをしました。
味はキムチ鍋と寄せ鍋の2種類。
たくさん食べた後は、カラオケを。年末らしく忘年会らしく盛り上がりました。
そんなこんなで、2018年を締めくくりました。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。