カラオケと歌の練習 2018.10.27(土)/28(日)

土日の両日とも、午後は音楽、カラオケの時間。
そして11/4の小牧フォークジャンボリーに向けての練習もちょっとしました。

11/4はデュエットに挑戦します。

彼女、今回は歌本を買って持ってきてくれました。
その中から、本番に弾く曲を1曲選びました。
弦を交換したり、ネックの反りをちょっと調整。弾きやすくなったかなー。

「むしまるQ」って知ってますか?彼がリクエストをくれるのですが、なかなかにイカス音楽。個人的には「ホタル・カリフォルニア」がお気に入りです。

 

おまけ。
ガラスフュージングで作ったもの、ギターのブリッジピンに接着して見ました。

 ギターにつけるとこんな感じ。

deco boko BLUESは近いうちに、平日も開いていく予定です。
平日となると、また土日にやることとは違った活動内容が必要です。
こんなブリッジピン作りとか、やってみようかな。

ガラスフュージング 2018.10.27(土)/28(日)

土日の2日間、ガラスフュージングをしました。

まず、ガラスフュージングとは何ぞや、ですが

フュージング(Fusing)は、ガラス工芸の技術の一種。

数枚の板ガラスをカットし、粒状ガラス(ナゲット)・パウダーガラス(フリット)・棒状ガラス(ストリンガー)を組み合わせて、電気炉・レンジ専用窯で、およそ800度の高温で焼き付け、融合させるガラス工芸の技法[1]

Wikipediaより

というものです。今回はこれに挑戦します。

花などの模様の入ったガラス、色のついたガラス、これが材料になります。

先ほどの材料を、透明なガラスの上に並べていきます。
小さいものはピンセットでつまみ、専用のノリで軽く固定していきます。

  並べ終わりました。

おっとこれは間違い。綺麗に並べてはくれましたが。

  電子レンジ用の「釜」の基部に置きます。くっつき防止のため、専用の紙を下に敷いてあります。
この後、蓋をかぶせて、電子レンジで加熱していきます。

レンジから出してすぐの状態です。ガラスが溶けて、丸い形になっています。

ちょっと冷めた状態。まだ赤熱しています。

そして、ほぼ完成状態。

 ↑beore ↓after(左側の2個を除く)

初めての取り組みでしたが、キラキラしたガラスを見て、参加者のみんなもワクワクしている様でした。

四角く並べたガラスが丸い形になることに、目を輝かせていたりもしました。
終わってからも「またやりたーい」とのリクエスト。
はい。またやりまーす。

道具の貸し出しや材料の提供、当日の講師も快く引き受けていただいた先生、ありがとうございました。またよろしくお願いします!

学ぶってこと

今日は前職の同僚の方に手伝ってもらって、「ガラスフュージング」を行った。
活動の様子はまた明日にアップするつもりだが、今日感じたことを、忘れないうちに記しておきたい。

今日のワークショップ、工程の中で、四角いガラスを数枚重ね、電子レンジの中で加熱する。すると、ほぼ正方形のガラスが溶けて丸くなり、どら焼き状の様な形になる。上から見たらほぼ円形になる。

なかなかに面白い現象ではあるんだけれど、このことを今日の参加者に伝えた時、「えーっ、どうしてー」と子どもが新たな発見をした時の様な、驚きと喜びの混じった表情で声を出した参加者の方がいた。

この事業所を立ち上げるにあたって、「学び」の要素をいれた活動をしていきたいなって思っていた。
「学び」ってなんのため?と問われた時、試験に受かる、人から評価される、役に立つなど色々な要素あると思う。それは否定しない。
でも僕たちが考える「学び」って、第一に「おもしろい、楽しい」。それを大事に中身を作ってきて、これからもそうありたいと思っている。

ここから記すことは、あくまで、僕の見てきた狭い世界の中での、僕が感じてきたことって断った上での私見。
知的障害の人たちの教育って、身の回りのことをやれる様になる、社会に必要な読み書きをできる様になる、迷惑をかけない様になる、人の指示を聞ける様になる、会社など働くことに適応できる様になる、ってことに主眼がおかれている様に感じる。

もちろん楽しい授業づくり、体験をたくさん提供しようとしている先生や保護者の方たちもたくさんいることをわかってはいる。僕がこの仕事を始めた20年前に比べたら、各障害への理解なんかも確実に進歩している。

でも。
学校を卒業して、安定した就職先や、施設があれば、それでいいやってなってないかな。

健常者と言われてる人たちは大人になっても、どこかで「学ぶ」って機会は、ずっと持ってる。でも知的障害の人たち、大人になってから、その機会は格段に減ってしまう。

知的障害の人に「学び」って必要なの?って疑問も少なからずの人が感じているとも思う。

今日のガラスが丸くなった理由、「炉内の温度がガラスの融点を超えて液状化し、体積に対しての表面積を最小にしようとする表面張力の働きである。」といったことを理解するのは難しいかもしれない。
でも加熱したらガラスは溶ける、ってこと、実体験として感じることはできたと思う。

「えー、どうして?」って聞いてきた彼女の目。
今日作ったガラスの作品の様にキラキラしてた。

こまきフォークジャンボリー2

4月にもここのオープンマイクに参加させていただきましたが、次回はdeco boko BLUESのみんなと一緒に参加したいと思っています。

作ったカホンとか、カズーとか持っていこっかな。
出来ればみんなと一緒に1曲か2曲やってみたいなー。

deco boko BLUESのロゴ

窓にカッティングシートでdeco boko BLUESのロゴを貼り付けました。

シールがクシャクシャにならないよう、養生テープを使って貼って行きます。室内側から。

こんな感じになりました。

そして夜はこんな感じ。
新しいチラシが貼ってありますが、詳細はまた明日アップします。

そして明日は。朝からやってみよう。みんなのステージ。
たくさんの来客をお待ちしております。

ビアンテ導入/送迎の開始

マツダ、ビアンテを買いました!

それに伴い、送迎サービスも開始します。
また、11月からはこの車で外出も行く予定です!楽しいこと増えるといいな。

※送迎のお申し込みは、出来ればご利用の1週間前までにお願いします。ご希望に沿ったサービスを提供するつもりではございますが、人数やルートによっては、ご希望に添いかねることもございます。予めご了承のほどお願いします。その他お気軽にご相談ください。

カボチャシチューを作ろう 2018.10.20(土)/21(日)

10月といえばハロウィン。ハロウィンと言えば、そうカボチャ。
カボチャシチューを作りました。

カボチャの種をスプーンでとっていきます。

カボチャの種を取った後、なぜかポーズ!「取ったどー」

シチュー作りと並行してお米を研いでいます。

切って・・・

炒めて・・・

「いただきまーす」おかわりを3回くらいした方もいました。

おやつの後、なぜか腕相撲大会が始まってました。

フラダンス 2018.10.20(土)

20日の午後からは「フラ教室ワイオル」さんに来ていただきました。
ウクレレ、歌の生演奏でのフラダンス。
しばしdeco boko BLUES内が常夏のハワイになりました。

かわいらしいダンサー。でも踊りは本格的。

素敵な歌と踊りを見せてもらった後、「椰子の実」をみんなで歌ったり。歌詞カードもありがとうございました。

歌を歌ってダンスも少し教えていただきました。
フラダンスは歌詞の意味を手で表現するそうで、ヤシの実や波の表現。みんなも見よう見まねで踊ります。なんとなく波を表現している感じも出ていました。

楽しい時間、あっという間でした。ありがとうございました。

嬉しかったこと

今朝、deco boko BLUESの駐車場に到着のYさん。
何やらお母さんの車から大きなものを引っ張り出している。

なんだろう、って思ったらそれはエレキギター。

先週のこと。スタッフの会話で、買い物が好きなこと、ギターを買ったことなど話してたんだっけ。そんで今度持って来てよ、って言ったこと覚えててくれて、早速今日持って来てくれた。

まずはギターをチェック。一本弦が切れてる。弦高も高いなー。
ネックの反りは許容範囲。ペグも硬いけどチューニング出来た。

早速アンプに繋いでみる。ん。音が出ない!
ボリュームを回してみたり、何度かシールドの抜き差しをしているうちに・・・

ジャジャーン。鳴りました!

彼女の顔がほころぶ。

エレキギターなんだけど、アンプに繋いで鳴らしてみたことはなかったんだって。そんで、適当にジャカジャカして遊んでたけど、弾き方がわからないって言ってた。そのうちに弾かなくなったのかな?

deco boko BLUESに来はじめて、音楽やって遊んだりしているうちに、家で眠ってたギターのこと思い出してくれたんだろうか?

せっかくのギター、やっぱり彼女に弾いてもらいたい。
彼女はコードの押さえ方の一つも知らなかったし、ピックを持つ右手のストロークもぎこちない。

ギターの教則本的なステップでは、ややハードル高いかもしれない。
でもやっぱり彼女には、彼女が買ったギターを弾いてもらいたい。

そこで。

コードフォームを覚えなくて済むオープンチューニング。DGDGBD。
これなら、一列をまとめて押さえるだけで、コードの音が出る。

3フレットにC、8フレットにFのシールを貼る。
開放弦の時はG。3コード完成。やってみる。

でもセーハ(一列を人差し指で全部押さえること)が難しい。二つの弦を同時に押さえるのも今の段階では難易度高い。

さらに、6弦を外す。

一本の弦弾くだけでもいーよーって伝えて、やってみる。
ベース的ではあるが、なんとなく曲ができそうな感じがして来た!

シチューを作る前と、フラダンスの後に練習。
曲は「日曜日よりの使者」。

他のみんなにもドラムパッドやタンバリンで入ってもらって、練習。セッション。

ぎこちないけれど、一所懸命C、Fのマーク探して弾いている。
遅れないようにと、必死に演奏に食らいついて来てる。

もーしかして、もしかすると。いつかバンドっぽいの出来るかもしんない。
ここにいるみんなでいつかステージに立ちたいなって思った。