スイートポテトを作ろう 2019.10.14(月・祝)

味覚の秋ですね。旬の美味しいものを食べたい。
というわけで、今回はスイートポテトを作ります。

まずは皮を剥きます。さつもいもは「鳴門金時」使用。
そのさつまいも、前日にdeco boko BLUESのご近所の「クマカフェ」さんのオーブンを借りて焼いていただきました。

まずは皮むき。

アルミホイルでくるんでいたので、ペロンペロンと気持ちよく剥けます。

さつまいもの皮をつまみ食いしちゃった。
本体はちゃんとスイートポテト用にとっておいてくれました。

皮を剥いたらつぶします。

仲良く協力。

その横でまた皮を…。

バターと砂糖、牛乳を入れてさらにこねます。

そして成形。はい出来上がり!

ここまでが午前中のスイートポテト作り。昼食、午後のカラオケの後に食べる予定。

昼食前の一コマ。
いつもみんなにコップに名前を書いてもらっています。

名前の後、絵を付け加えていました。
それぞれにちなんだ可愛い絵。

お昼休み。

そしてやってきました、おやつの時間。

奥のベンチにいらっしゃる方々は、彼女のお連れ様です。

あっという間にペロリ。ごちそうさまでしたー!

この日も多くの方に参加していただきました。

おやつ後にまったりしているところ。
みんな来てくれてありがとう。

ハロウィンかざりを作ろう 2019.10.5(土)/13(日)

いつからでしょうか。ハロウィンが国民的な行事になったのは。
私が子供の頃は、「ハードロックバンド」だと思っていました。

deco boko BLUESの利用者さん、半数近くが20代前半。当然「今のハロウィン」をよくご存知です。

今回はこのようなキットを使って工作します。

黒い厚紙に切り込みが入っていて、指や爪楊枝を使ってくり抜いていきます。

むかしむかし、雑誌の付録かなんかで厚紙をくり抜く工作がありましたよね?
結構気持ちのいい作業。

建物の扉のところ、ヒンジの部分を残し、開け閉めできる、というのがキットの製作者の意図だったようですが、引きちぎる方多数。

さて、次はセロファンを切って貼っていきます。

月の下の切り抜きのない部分に注目。

なぜか窓のない部分にいろんな色を貼り重ねる彼。
サンゴみたいに綺麗。

そして、完成!

表と裏。

いろんな作品ができました。

キットの他にも作ってみました。
この二人が作っているものは…。

こうなりました。

10月いっぱい飾ろう。

両日の午後の様子です。

ハッピーハロウィン!

栗拾いに行こう 2019.10.6(日)

今回は「いが栗の里 中津川マロンパーク」に行ってきました。

食事は超有名「くるまや」さんへ。開店と同時に行列ができていました。

ざるそば!

食事がスムースに終わったので、すぐそばにあるお土産やさんへ。

このお二方、アイス食べてる写真多いような…。

この後、「栗きんとんを買いたい」って方もいて、激混みの「すや」さんにも立ち寄りました。そんなこんなで、結局予定時間ちょっと遅れて「中津川マロンパーク」に到着。

カゴと金バサミを持って準備完了。
園長さんから直々に説明を受けます。
栗拾いをさせてもらうゾーンには2種の栗が植えてあるとのこと。

2つの栗の違いわかりますか?
てっぺんのとんがった部分に違いがあるそうです。
片方の品種は、中国栗のように焼いた時に渋皮が剥きやすいよう品種改良されたものだそうです。
どちらにしろ、両方とも栗の中では高級な品種とのこと!
さあ、栗拾い開始!

はい、ゲット!

一つの木の下を拾い尽くしたら、別の木に移動してまた栗拾い。

普段の活動、出来るだけみんな参加してくれるといいな、と工夫したり、声掛けしたりしてます。
でも、なかなか参加が難しく、ちょっとやったら「お昼寝」という方がいたのですが…。

栗、拾いまくり。しかも楽しそう。活動に積極的に参加する姿を初めてみたので、びっくりだったし、嬉しかったー。

赤いTシャツの彼、いつもなら少し歩くと息が上がり、長く散歩するのは難しい。この日は、広くてアップダウンのある栗園の中、ニコニコ。

栗拾い、自分で拾うのもすっごく楽しいのですが、予想以上にみんな積極的に参加してくれたのが、とっても嬉しかったー。

なんでこんなに栗拾いって楽しいんだろう。
・栗が好き。モンブランが好き。栗きんとんが好き。
・縄文時代からの、潮干狩り、栗拾いのDNAが発現。
・宝探し的な楽しみ。
・大きくて綺麗なの見つけた時嬉しい。
・いいのがたくさん落ちてるゾーンを見つけた時の高揚感。
・カゴをいっぱいにしたい。

お疲れ様でした。スタッフの拾った栗は、今月の調理で使う予定です。

来年も栗拾いやりたいな。

名古屋港水族館 2019.9.28(土)/29(日)

9月最後の土日、名古屋港水族館に行ってきました。

春日井から高速に乗って名古屋港水族館へ。
混雑時を避けるため、到着後すぐに2Fレストラン「アリバダ」へ。

ここは水族館ならではのメニューがあります。
写真の彼女が食べているのは「シャークステーキ」!鮫!?

私も食べてみましたが、味、食感はカジキマグロに似てました。
私は2日目には「クロコダイルカレー」!鰐!?
こちらの食感はぶりぶりした、ちょっと癖のある鶏肉といったところでしょうか。

凶暴なやつを2日連続食べてしまいました。

もちろん普通のメニューもあります。
熱帯魚を見ながら美味しいランチ。

食後にイワシのトルネードをみました。
お客さんいっぱいで、しかも暗い。誰か迷子になっていないか。スタッフはドキドキ。
数えきれないイワシと、参加者を数えてばっかりいるスタッフ。
でもこのトルネード、とても綺麗で、みんな見とれていたようです。

海中トンネル。
あれは「〜エイ」です。「エイとサメの違いは〜です」「エイとサメは軟骨魚類です」と熱心に説明してくれた利用者さんもいました。

何と言っても、目玉は「イルカショー」。

そして「イルカを眺めるみなさん」。

deco boko BLUES御一行様。

イルカ水槽を下から。

水族館の楽しみ①「撮る」

水族館の楽しみ②「食べる(おやつ)」

水族館の楽しみ③「覗く」

水族館の楽しみ④「比べる」

こちらはペンギン水槽

帰りに南極観測船「ふじ」と記念写真。
なんと、彼らのおじいさん、「ふじ」を設計した方だそうです。

そんなこんなで、楽しんできましたー!

9月の平日(木/金)の活動

9月より、平日に利用していただける方が来てくれましたー👏。
そんな様子をまとめてご紹介したいと思います。

水曜日は「チカラコブくらぶ」と運動中心の取り組みをやっていますが、その他の日は何をしよう?というのが正直なところです。

それぞれの好きなこと、得意なことを活動、オシゴトにつなげて行けたらいいな、という漠然とした思いはありますが、利用者さんがいなくちゃ始まらない(笑)。

なので、色々お試し中です。
この日はアイロンビーズ。

その他、お絵かきや貼り絵、革細工などもやってみました。
半日創作活動やって、半日はお散歩したりしてきました。

アスレチックが得意!

創作活動、とりあえず取り組んではくれたのですが、反応は…うーん…。

そんな中、彼が何より好きなこと、それは食べること。
ならば、美味しいものを作ってみるかー、と調理やおやつ作りに取り組んでみました。

ホットケーキなど、当初は粉に水を入れること、混ぜること、ホットプレートにおたまで生地を流すこと、全てにちょっと戸惑ってたようです。
食べる「ホットケーキ」にイメージがつながってないのかな?
手元もあまり見てくれません。
とりあえず、キョヒはしないものの、気持ちも入ってないなあ。

調理も同様で、皮むきや切ることにも、興味はいまひとつ。

しかし、ホットケーキが焼けてきて、いい香りがしてきたら、目の色変わった!
すぐに食べたい、って感じでしたが「全部焼いてからねー」と小さめのホットケーキを何枚も焼きました。

1週間後、2回目のホットケーキ。材料をテーブルに出した時、見にきてくれました。そして、手順も少しわかってきたようです。
ホットプレートに生地を流したその形もホットケーキっぽくなってきた!

手順がわかってきただけに、「すぐに食べたい」。焼ける時間はキッチンタイマーを使って、どれだけ待てばいいかってことを伝えてみたりしました。

何より、前回より興味は間違いなく強くなってる!
楽しみが広がってくれるといいなあ。

1ヶ月近く経って、初めて笑ってくれました!

アイスクリームを作ろう 2019.9.23(月・祝)

秋分の日。それは暦の上で夏にサヨナラをする日。夏といえばアイスクリーム。
「暑かったけど 短かったよね 夏(2019)」を締めくくるべく、アイスクリーム作りに決定。

予定表には「アイスクリーム」と記載してしまいましたが、諸事情から、「オレンジシャーベット」に変更させていただきました。

作り方は簡単。
①オレンジジュースのアルミ缶、中身を半分くらいにする(空気を混ぜたい、早く凍らせるため)。
②丈夫な袋に缶、氷、塩を入れて袋を縛る。
③ひたすら振る。

別に目はつぶらなくてもシャーベットはできます。

氷に塩をかけると温度が下がる、ということは、なんとなく知ってはいたのですが、少し調べてみました。
私が小学校?中学校の時習ったのは、「塩水は融点が真水より低い。だから氷に塩をかけると氷は溶け始める。氷は溶けるときに周りから熱を奪う。だから温度が下がる」といった融解熱中心の説明だった気がします(間違ってたらごめんなさい)。

それプラス、「溶解熱」という作用もあるそうです。
簡単にいうと、塩はNaClですが、塩水中ではNa+とCl-というイオンの状態になります。塩が水に溶けるためにはナトリウムイオンと塩素イオンが水分子に割り込むためのエネルギーが必要となり、そのエネルギーを周囲から熱として奪うため、温度が下がる、という原理だそうです。

とりあえず、「氷に塩をかけると氷が溶ける。温度は下がる」。
さあ、アイスを作ろう。

楽しそうに袋を振ってる方が多かった気がします。

なんだかこっちまで嬉しくなってきちゃうような笑顔。

振っているうちに、缶の中のジュースが凍ってきて、音がしなくなります。
蓋を開けてアイスができたの見たときは嬉しそうでした。

横目でアイス完成を見て、自分のはまだか。蓋を開け、アイスではない「でら冷たいジュース」を口にしようとする方もいましたが、なんとかみんなオレンジシャーベット完成!

作るの時間かかったけど、食べたらあっという間だったよね。アイス。

ゲスト演奏「TIDAさん/石丸Qさん/5丁目さん」 2019.9.22(日) pm

今回のゲストは、オリジナル曲、CDも出してるTIDAさん。ドラムのプロフェッショナル、石丸Qさん。ご近所で、時々午前もお手伝いに来てくれたりする「でこぼこ常連」の5丁目さんです。

「世界を歌で旅する」をテーマに、プロジェクターで風景写真を。
その後、「この写真の国はどこでしょう?」とクイズ。

「アフリカ」「アメリカ」「インド」と、写真と関係なく知っている国名を次々と口にする利用者さんも。

こんな素敵な「お題目」も準備していただきました。

TIDAさん&石丸Qさん。
世界の歌シリーズつながりで「1週間」をアレンジしたオリジナル曲から、「かわいい かわいい ズガイコツ 真綿のように 少しずつ しめて しめて 砕きたい」(『ズガイコツ』より)といった歌まで。オトナの恋の歌、みんなはどう感じたんだろう。

マイウクレレを持ってこの日来てくれたMさん。一緒にステージに上がりました。

一緒にパーカッション。やや緊張ぎみ。

こんな形の参加も。
まあありかな。

「ラジャマハラジャ(インド)」、「蘇州夜曲(中国)」、「手をたたきましょう(チェコ)」など世界の歌をたくさん演奏していただきました。

TIDAさんの素敵な歌声とオリジナル曲のちょっと不思議なワールド、石丸Qさんの迫力のパーカッション。バリエーションに富んだ展開と、映像とクイズでの参加を考えてくれた5丁目さん。

タンバリンなどの打楽器や「ギャー(トリの声?)」ってなるおもちゃでの参加した方もたくさんいたのですが、曲調に合わせて、静かなところは静かに、激しいところは激しく、一体となっての参加でした。
その「ワールド」に引き込まれたのかな。みんながはじめて聞く曲であっても、とっても楽しそうでした。

演奏が終わったあと、ちょっとした「質問コーナー」。
会話がそれほど得意でない彼女が勢いよく「はい!」と。
彼女の発した言葉は「タンバリン」。タンバリンを叩いたよ、って意味だったのでしょうか?
それに対して石丸さんと彼女がパーカッションで会話。「タタタン、タン」「タタタン、タン」という風に。

とってもいい締めくくりでした。

だんご汁を作ろう 2019.9.21(土)/22(日)

9月といえばお月見。お月見にはおだんご。というわけで、今月の調理はだんご汁に決定。

まずは生地作り。上新粉と白玉粉に水を入れて、こねていきます。

早速おだんごを丸めます。

ひたすらこねこね丸めて出来上がったおだんご。

たっぷりのお湯で茹でます。

おだんごを投入し、浮き上がってくるのを待ちます。

こちらはだんご汁の具、野菜を切ってます。

こちらは根っこの部分を切ったしめじをほぐす作業。楽しそうでした。

こちらは炊き込みご飯。

だんご汁の写真撮る時間ありませんでした(汗)。
完成。いただきまーす。

だんごを丸める作業、思いの外参加してくれる方多数。
しかもしっかり丸まっている。ちぎって丸めてって、楽しいもんねー。

午後のカラオケ。
マイクを持った彼。いつも家からカラオケで「〜を歌う」と楽しみにしてきてくれているそう。その彼が熱唱、いや絶唱するのは「だんご三兄弟」。
写真はみんな踊ってるから「恋するフォーチュンクッキー」の時かな。

泣いてるのではなく、踊る彼女。
ドラムセットを叩く彼。
毎回ヘッドセットマイクロフォンを使いたがる彼。

おしまい。

クレープサンドを作ろう 2019.9.16(月)

この日は「敬老の日」。
とは言え、何の関係もないクレープサンドを作ることに。
本当はトルコ料理の「ケバブサンド」を作りたかったのですが、きっと雰囲気は出るはず。

形はまああれですが、クレープです。
クレープをホットプレート/フライパンで何枚も焼いていきます。

キャベツの千切り。

そして具のメインとなるチキン。
ケバブを作るとなると流石に大変なので、サラダチキンをみんなでちぎって小さくしていきます。

具材が準備できました。一人ひとり自分で「クレープサンド」を巻いてもらうつもりです。

さあ。いただきまーす!

がっついています。多分、正しい食べ方です。

後半、巻くのが面倒になったのか、「セパレート食べ」する方続出。
それぞれの具材を醤油につけるように、ドレッシングにつけて食べてました。
それぞれの具の味を確かめることができる食べ方です。

午後のカラオケの風景。

歌って踊って、ワカモノらしく過ごした敬老の日。

きんちゃく袋を作ろう 2019.9.14(土)/15(日)

今回のお題は「きんちゃく袋」です。
といっても、きんちゃく袋を縫うのではなく、オリジナルのデザインをやってみよう!というテーマです。

デザインの方法は布用クレヨン、スタンプ、刺繍。このクレヨンやスタンプのインクは、布に描いた後アイロンをかけると洗っても色落ちしない、という優れもの。

まずはクレヨン派。

スタンプ派。

刺繍派。

みんなの作業風景。

「世界にひとつだけのきんちゃく袋」たくさんできましたー。

嬉しそうです。

最近のワークショップ、同じものでも違う作り方を2種類準備しています。

ちょっと難しい、やりがいがあるということを大事にしたいのですが、難易度を上げすぎると参加できる人が限られてしまうし、みんなが参加できる、という難易度を設定すると、今度は簡単すぎてすぐ終わってしまう、面白くないって感じる人が出てきてしまうから。

そんな理由で、刺繍をしたり、スタンプを使ったりしました。

刺繍に取り組むのは初めてで、かなり大変なんじゃないだろうか、と心配していたのですが、学校でやったことあるのかな?意外とみんなスムーズでびっくり。
鳥をデザインしようとして、やっているうちに「へび」になってしまった、などということもありましたが、それもまた良し!

おまけ①「創作意欲は止まらないぜ」
大好きな室外機/エアコン/スタッフの似顔絵
ひまわり

おまけ②「午後の風景」
ありのままで/パプリカ/ありのままで

おまけ③「るいとも」