ゲスト演奏「The Tiny’s」さん 2019.4.7(日) pm

今日のゲストは「The Tiny’s」さん。「ざ・たいにーず」と呼びます。

エレキギター、ボーカル、カホン(ウクレレ/笛)、ベースのオーソドックスなスタイルのバンド。
実はボーカルの方、別のグループでdeco boko BLUESに来ていただいたことがあります。みんなわかったかなー?

キレのいいベースとカホンのリズム隊に、小気味良いギターと、伸びやかなボーカル!黒の揃いのTシャツの硬派なナイスミドル(おじさん)バンド。
どんな曲を披露していただいたのかというと….。

①「マッピー」
ボーカルなしのインスト曲です。ファミコン世代のゲーム音楽。

②「妖怪人間ベム」!

手製の「うちわ」まで作ってきてくれました。「ベロ」と「ベラ」の裏には当然1枚は「ベム」ですが、もう一つは「ペコちゃん」!
手が込んでいます。利用者さんも大ウケ。

③「三人のおじさん」
BUMP OF CHICKENの隠れた名曲。
実はリハーサルでこの曲をちょっとだけやっていただいたのですが、早速歌詞を覚えた利用者さんも。3人目のおじさんが毎回「素早い」という歌詞が印象的な曲です。

④「草原のマルコ」
実はこの曲が大好きな利用者さんがいて、「何歌う?」と聞くと「マルコ」。
「2曲目はどうする?」「マルコ」。

「その次は?」

「マルコ」

というくらいこの曲が好きなのですが、曲が始まった瞬間にっこり!

⑤「逆転一発マン」
タイムボカンシリーズの主題歌。
利用者さん達はあまりこの曲を知らなかったようなのですが、バンドのメンバーと、私、この日見学にきていたお母様たちとは年代が近かったのか、大盛り上がり。

とあっという間に演奏曲終了。

したのですが、盛り上がった利用者さんから「アンコール」の声。
「フォーチュンクッキーやりたい」と無茶振りをするも、今日の演奏曲の中から選んでもらうと「妖怪人間ベム」

しっかりうちわを持たせてもらっています。
その上「恋するフォーチュンクッキー」もやってもらえることに!!

歌ったり踊ったりしました。

「おにぎり振り付け」?をやってます。

そんなこんなでとっても楽しい時間でした。
「The Tiny’s」さん、ありがとうございました。

毛糸のボンボン作り 2019.4.6(土)/7(日)

「ボンボン」ってわかりますか?
ニット帽のてっぺんについている「アレ」です。
便利な世の中になったもので、100円ショップでキットを売っていたりもします。

まずは好きな色の毛糸を選んでもらいました。
それから大きさ選び。大中小のキットを準備しました。

こちらは、半円状のプラスチックを使ったキットです。グルグルグルグルひたすら巻いていきます。

こちらはハンドルがついている方。半円状の型を使いづらかった方はこちらでやってみました。

十分巻いたところで、上下をカットします。

中央部を毛糸で結んで、毛糸を型から外します。
「入れ歯みたい」とポーズ。

そのままでは、丸い形にならないので、床屋さんの要領で、ハサミでカットし、形を整えていきます。

フェルトを貼ったりしてもOK。
まっくろくろすけ?ブタさんの出来上がり。

大好きな「アナと雪の女王」のカラーだそうです。

多分利用者さんあるある、なんですが、ハサミで切るのが得意、好きな方がたくさんいます。チラシを細かく切るのが好き、とか。
また、毛糸の手触りが気持ちいいいのと、床屋さん的カットの面白さ、そんなことがあって、みんな参加してくれて、手前味噌ですが結構いい取り組みになったんじゃないかなって思いました。

毛糸のボンボンの発展シリーズもできそうです。またやりたいなあ。

ゲスト演奏「あべまりこ」さん・「THbuddies」さん 2019.3.31(日) PM

平成30年度最後の日。
この日はゲストも豪華2本立て。最終日だからというわけでもありませんが…。

「あべまりこ」さん。ウクレレ弾き語りの女性デュオ。
あべさんとまりこさんで「あべまりこ」さん。「アヴェ・マリア」のイメージからの命名だそうです。

しっとりと聞き入っています。

二人の透き通るような歌声、ハーモニーにウクレレの優しい音色。
みんなの好きなジブリ曲、カーペンターズの曲などを披露していただきました。

「THbuddies」さん。
ツインボーカル、ツインギターの4人組。
太い声と歌唱力抜群のコーラス、ギターのリフ、ソロなど聴きどころいっぱいでした。
斉藤和義さんの曲や、エリッククラプトンの洋楽を中心に。
「オトナのちょっとドロドロとした恋愛」の曲なんかも。

みんなお馴染みの曲、というのはほとんどなかったにも関わらず、集中途切れてない!
「Wonderful Tonight」では引き寄せられてるような感じがあったし、「Sunny」では自然に体が動いたりもしてたようです。

アンコールでは、今日のゲスト全員と、スタッフ田中も一緒に「フォーチュンクッキー」。マイクを手にして歌ったり、前に出てきて踊ったり。

この日、deco boko BLUESご利用希望の見学者2名、音楽を観覧に来てくれた方3名も一緒に楽しんでいただきました。
大賑わい、大はしゃぎ。
みなさん、ありがとうございました。

ちらし寿司を作ろう 2019.3.31(日) AM

今日はまあまあ利用者さん多めの12名。年度末最終日。
縁起良く「ちらし寿司を作ろう」ってわけでもないですが、ちらし寿司の日。

出来るだけ多くの方に調理に参加して欲しいと思ってますが、意欲や作業のスピードはそれぞれ違います。

物作りのワークショップなどは一人に一人分の材料があるし、出来るだけ全行程に関わってもらうことができるのですが、調理ではなかなかそういうわけにいきません。

deco boko BLUESのスタイルとして、毎回企画が違うし、利用者の組み合わせも違う。ある程度の見通しがないとカオスな状態になったり、待ち時間ばっかり長すぎたり、あるいは人によっては仕事が全然回ってこない状態になってしまったりしてしまいます。

なので、最初に材料や工程を黒板に書いて、「〜をやりたい人ーっ」て聞いて、それぞれの担当を決めます。

サーモン担当。

きゅうり担当。彼女は自分の切り方がこれでいいのかどうか、何回も確認しながら。

卵焼き担当。

カニカマほぐし係。

自分の切った材料を、人数分のお皿に分けていきます。

最終仕上げは各々で。奥の方は、スマホで料理の写真を撮っているものと思われます。

「完成でーす!」美味しくいただきました。

キリンビール工場見学 2019.3.30(土)

今日のお出かけは社会見学。キリンビール名古屋工場(愛知県清須市)に行ってきました。
人とアルコールの関わりは古く、紀元前8500年からとも言われています。
身近なアルコールと言えばそう、ビール。ビールについて見識を深めに行ってきたいと思います。

行きの車内の風景。車内は賑やかです。

あっという間にキリンビールに到着。

工場に隣接するレストラン「BREWER’S HOUSE(ブルワーズハウス)」にて昼食。

手前は「Wチーズバーガー」。奥は「ローストビーフベジプレート」。美味しかった。次回は他のメニューも食べてみたい。

二人はとっても仲良しさん。変顔を競ってました。

工場見学ツアーまでの待ち時間のロビーにて。
自分の顔をプリントアウトできる「スマートカットカートン」や、不思議な写真を撮れるコーナーがあったりします。

さあ。工場見学開始。まずは原料の説明です。

麦芽を食べれるコーナーです。ほのかに甘みがありました。
ここでは「ホップ」の、バラバラにした時の香りを嗅いだりもしました。

キリンと言えば「一番搾り」。その「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の味見をできるコーナーがあります。発酵前なので、まだアルコールは入ってません。
うん。甘い。味も違う。

自分の思っていた味と違っていたのか、急いでお茶で口直しをするSさん。

そしてお待ちかね、試飲コーナー。アルコールを飲まない、飲めない方のためにノンアルコールビール、ジュースもあります。
今回の参加者は11名でしたが、ビールを希望されたのは2名。

彼らはもういっぱいおかわりしてました。
それを隣で見ていた同年代のSさんも、つられて?ビールを。

そんなこんなで、ビール工場見学、思いっきり楽しんできました。

実は、こうした取り組みは初めてだったのですが、利用者さん達がどこまで興味を持ってくれるかな?という不安も少なからずありました。
多少の好奇心がないと、楽しめないんじゃないかなーという不安。

ところが、「deco boko BLUESご一行」についていただいたキリンビールの担当のガイドの方(女性)の説明に、男性陣食い入るように聞き入っています。
そして「ビールを貯蔵するタワーの大きさを表す廊下」があるのですが、「泳ぐような気持ちで進んでください」という説明に、みんな歩きながら平泳ぎ。
ノリが良すぎです。

しかし質問を受け付けるコーナーで「黒ビールはなんで黒いんですか?」という質問をしてたりもあって、ガイドさんだけに興味があったわけでもなさそうです。
麦芽を食べたり、匂いを嗅いだりの体験が出来て、またホスピタリティの素晴らしさもあって、とても楽しく工場見学を終えることができました。

帰り車内。試飲をされた方は気持ちよくお休みになっておられました。

かかみがはら航空宇宙博物館 2019.3.24(日)

みんなの大好きなお出かけの日。
爽やかな青空。
今日は「かかみがはら航空宇宙博物館」へ行ってきました。

到着後、館内の「空宙博カフェ」さんにて早めの昼食。
「宇宙の星空カレー」はカレールーで宇宙、シュガーパウダーで銀河を表現したカレー。
「太陽のコロなうどん」には星型の「麩」が!

窓の外にはグライダーが飛んでました。

おそらく、全部の展示物をカメラに収めようとしてた彼ら。

飛行機の形/色をデザインできるコーナー。
フライトシュミレーターもやれればよかったんですが、長蛇の列でした。

右の彼、最初は頭頂部のみをカメラに向けてました。
つい、「顔だしてー」って声かけてしまったんですが、そのまま撮った方が良い写真だったかも。 

天井に映し出された映像を、ソファーで仰向けになって眺めることができるコーナー。
滞在時間一番長かったのはここでした。
ソファー横のホイールを操作して、画像を動かすことができます。

そしてお出かけのもう一つの楽しみ。

結構色々買って食べていた方もいたような…。
お土産もしっかり吟味、厳選して買います。
そんなこんなであっという間に1日が過ぎました。

色々興味が膨らんで、知りたい、やってみたいが増えたら良いなってスタッフとしては思ってます。「かっこいい」「乗りたい」「紙飛行機作ってみたい」「何で飛ぶんだろ」。見て触れたりすることで、ココロが動けば大成功。

そんな思惑とは裏腹に、飛行機そのものへの関心はみんなビミョー。

でも、ま、いっかー。
これからもいろんなところお出かけしよう。

ぼたもちを作ろう/ゲスト演奏「ディーン・フジガオカ」さん  2019.3.23(土)

ぼたもち作りの様子です。

綿棒にサランラップを巻き、お米を餅つきの要領でついています。

こちらは二人仲良く。

そして丸めて…

(中略) 出来上がり!
前回よりも完成度が上がったような…。

こちらは昼食後、昼休みの様子。
彼から誘ってオセロ。ゲームのルールとかを教えながら。

利用者さん同士、こんなコミュニケーション増えてったらなっていう、スタッフとして嬉しい光景。

午後からは、お待ちかね「ディーン・フジガオカ」さん登場。
前回とは名前が違っていますが、deco boko BLUESでは2回目。

今回は2本のギターを持ってきていただいたディーンさん。
写真の奥にある12弦ギターのことを、熱心に質問している方もいました。

演奏が始まって、置いてあるギターを取りに行った彼。
歌に合わせて弾いていました。

今回は昭和の名曲を中心にやっていただきました。
「翼の折れたエンジェル」「あんたのバラード」「サボテンの花」など。

一緒にステージに上がり、リクエストした「カナダからの手紙」を一緒に。
彼女はディーンさんの大ファン。とってもイキイキしてました。
ちゃっかり、「次回はいつ?」とか次に歌ってほしい曲をリクエスト。
次回もまたよろしくお願いします。

ところで、なぜに「ディーン・フジガオカ」さん?
本人に質問してみました。

「誕生日が一緒」というなんともシンプルなベタな理由でした!

3月生まれの皆さん、誕生日おめでとう!

瀬戸市からの指定通知

瀬戸市にお住いの方も、deco boko BLUESを利用できるようになりました。

これで、事業提供者として指定いただいているのは、春日井市、小牧市、尾張旭市(平成31年4月〜)、瀬戸市です。
お気軽にお問い合わせください。

オカリナを作ろう 2019.3.16(土)/17(日)

楽器作りシリーズ第3弾です。
今回作るのは「オカリナ」。

オカリナは陶器で出来ていますが、今回は素焼きのキットに絵付けする、ということをやってみました。

マジック派の方々。

こちら絵の具派。

アクリル絵の具とマジックを準備して、自分で選んでもらいました。
絵の具の方は赤、青、黄、白、黒の5色から、自分の好きな色を作ります。
イメージ通りの色が作れた人、色々混ぜた結果その色になった、という人も。

仕上げに透明の塗料を塗ります。
塗料が乾くのを少し待ちます。

待ち時間に、新たに入手したHABA社の「スティッキー」というゲーム。
「将棋崩し」的な遊び。木の棒を輪で束ねてあります。順番にサイコロで出た色の棒を抜いていきます。崩れたら負けです。慎重に慎重に。
奥の方では女子たちがトランプをしています。

紐を通して完成。こちらは土曜日の作品。

こちらは日曜日。

大好きなディズニーやラブライブをイメージしたり、好きな色のBlack & Pinkにしたりのオカリナが完成。

「よし、じゃあ出来たから吹いてみよう!」とテンション↑で誘ってみたのですが、のってきてくれた方は少数😭。
面白いんだけどなー。
ただかなり小さかったので、指で押さえたりするのは難しかったかも。
今度は粘土からジャンボサイズ作ってみるか!?

キットの箱に「ドレミファソラシド」の運指が書いてあるから、家でやってみてね!