ちらし寿司を作ろう 2019.3.31(日) AM

今日はまあまあ利用者さん多めの12名。年度末最終日。
縁起良く「ちらし寿司を作ろう」ってわけでもないですが、ちらし寿司の日。

出来るだけ多くの方に調理に参加して欲しいと思ってますが、意欲や作業のスピードはそれぞれ違います。

物作りのワークショップなどは一人に一人分の材料があるし、出来るだけ全行程に関わってもらうことができるのですが、調理ではなかなかそういうわけにいきません。

deco boko BLUESのスタイルとして、毎回企画が違うし、利用者の組み合わせも違う。ある程度の見通しがないとカオスな状態になったり、待ち時間ばっかり長すぎたり、あるいは人によっては仕事が全然回ってこない状態になってしまったりしてしまいます。

なので、最初に材料や工程を黒板に書いて、「〜をやりたい人ーっ」て聞いて、それぞれの担当を決めます。

サーモン担当。

きゅうり担当。彼女は自分の切り方がこれでいいのかどうか、何回も確認しながら。

卵焼き担当。

カニカマほぐし係。

自分の切った材料を、人数分のお皿に分けていきます。

最終仕上げは各々で。奥の方は、スマホで料理の写真を撮っているものと思われます。

「完成でーす!」美味しくいただきました。

キリンビール工場見学 2019.3.30(土)

今日のお出かけは社会見学。キリンビール名古屋工場(愛知県清須市)に行ってきました。
人とアルコールの関わりは古く、紀元前8500年からとも言われています。
身近なアルコールと言えばそう、ビール。ビールについて見識を深めに行ってきたいと思います。

行きの車内の風景。車内は賑やかです。

あっという間にキリンビールに到着。

工場に隣接するレストラン「BREWER’S HOUSE(ブルワーズハウス)」にて昼食。

手前は「Wチーズバーガー」。奥は「ローストビーフベジプレート」。美味しかった。次回は他のメニューも食べてみたい。

二人はとっても仲良しさん。変顔を競ってました。

工場見学ツアーまでの待ち時間のロビーにて。
自分の顔をプリントアウトできる「スマートカットカートン」や、不思議な写真を撮れるコーナーがあったりします。

さあ。工場見学開始。まずは原料の説明です。

麦芽を食べれるコーナーです。ほのかに甘みがありました。
ここでは「ホップ」の、バラバラにした時の香りを嗅いだりもしました。

キリンと言えば「一番搾り」。その「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の味見をできるコーナーがあります。発酵前なので、まだアルコールは入ってません。
うん。甘い。味も違う。

自分の思っていた味と違っていたのか、急いでお茶で口直しをするSさん。

そしてお待ちかね、試飲コーナー。アルコールを飲まない、飲めない方のためにノンアルコールビール、ジュースもあります。
今回の参加者は11名でしたが、ビールを希望されたのは2名。

彼らはもういっぱいおかわりしてました。
それを隣で見ていた同年代のSさんも、つられて?ビールを。

そんなこんなで、ビール工場見学、思いっきり楽しんできました。

実は、こうした取り組みは初めてだったのですが、利用者さん達がどこまで興味を持ってくれるかな?という不安も少なからずありました。
多少の好奇心がないと、楽しめないんじゃないかなーという不安。

ところが、「deco boko BLUESご一行」についていただいたキリンビールの担当のガイドの方(女性)の説明に、男性陣食い入るように聞き入っています。
そして「ビールを貯蔵するタワーの大きさを表す廊下」があるのですが、「泳ぐような気持ちで進んでください」という説明に、みんな歩きながら平泳ぎ。
ノリが良すぎです。

しかし質問を受け付けるコーナーで「黒ビールはなんで黒いんですか?」という質問をしてたりもあって、ガイドさんだけに興味があったわけでもなさそうです。
麦芽を食べたり、匂いを嗅いだりの体験が出来て、またホスピタリティの素晴らしさもあって、とても楽しく工場見学を終えることができました。

帰り車内。試飲をされた方は気持ちよくお休みになっておられました。

かかみがはら航空宇宙博物館 2019.3.24(日)

みんなの大好きなお出かけの日。
爽やかな青空。
今日は「かかみがはら航空宇宙博物館」へ行ってきました。

到着後、館内の「空宙博カフェ」さんにて早めの昼食。
「宇宙の星空カレー」はカレールーで宇宙、シュガーパウダーで銀河を表現したカレー。
「太陽のコロなうどん」には星型の「麩」が!

窓の外にはグライダーが飛んでました。

おそらく、全部の展示物をカメラに収めようとしてた彼ら。

飛行機の形/色をデザインできるコーナー。
フライトシュミレーターもやれればよかったんですが、長蛇の列でした。

右の彼、最初は頭頂部のみをカメラに向けてました。
つい、「顔だしてー」って声かけてしまったんですが、そのまま撮った方が良い写真だったかも。 

天井に映し出された映像を、ソファーで仰向けになって眺めることができるコーナー。
滞在時間一番長かったのはここでした。
ソファー横のホイールを操作して、画像を動かすことができます。

そしてお出かけのもう一つの楽しみ。

結構色々買って食べていた方もいたような…。
お土産もしっかり吟味、厳選して買います。
そんなこんなであっという間に1日が過ぎました。

色々興味が膨らんで、知りたい、やってみたいが増えたら良いなってスタッフとしては思ってます。「かっこいい」「乗りたい」「紙飛行機作ってみたい」「何で飛ぶんだろ」。見て触れたりすることで、ココロが動けば大成功。

そんな思惑とは裏腹に、飛行機そのものへの関心はみんなビミョー。

でも、ま、いっかー。
これからもいろんなところお出かけしよう。

ぼたもちを作ろう/ゲスト演奏「ディーン・フジガオカ」さん  2019.3.23(土)

ぼたもち作りの様子です。

綿棒にサランラップを巻き、お米を餅つきの要領でついています。

こちらは二人仲良く。

そして丸めて…

(中略) 出来上がり!
前回よりも完成度が上がったような…。

こちらは昼食後、昼休みの様子。
彼から誘ってオセロ。ゲームのルールとかを教えながら。

利用者さん同士、こんなコミュニケーション増えてったらなっていう、スタッフとして嬉しい光景。

午後からは、お待ちかね「ディーン・フジガオカ」さん登場。
前回とは名前が違っていますが、deco boko BLUESでは2回目。

今回は2本のギターを持ってきていただいたディーンさん。
写真の奥にある12弦ギターのことを、熱心に質問している方もいました。

演奏が始まって、置いてあるギターを取りに行った彼。
歌に合わせて弾いていました。

今回は昭和の名曲を中心にやっていただきました。
「翼の折れたエンジェル」「あんたのバラード」「サボテンの花」など。

一緒にステージに上がり、リクエストした「カナダからの手紙」を一緒に。
彼女はディーンさんの大ファン。とってもイキイキしてました。
ちゃっかり、「次回はいつ?」とか次に歌ってほしい曲をリクエスト。
次回もまたよろしくお願いします。

ところで、なぜに「ディーン・フジガオカ」さん?
本人に質問してみました。

「誕生日が一緒」というなんともシンプルなベタな理由でした!

3月生まれの皆さん、誕生日おめでとう!

オカリナを作ろう 2019.3.16(土)/17(日)

楽器作りシリーズ第3弾です。
今回作るのは「オカリナ」。

オカリナは陶器で出来ていますが、今回は素焼きのキットに絵付けする、ということをやってみました。

マジック派の方々。

こちら絵の具派。

アクリル絵の具とマジックを準備して、自分で選んでもらいました。
絵の具の方は赤、青、黄、白、黒の5色から、自分の好きな色を作ります。
イメージ通りの色が作れた人、色々混ぜた結果その色になった、という人も。

仕上げに透明の塗料を塗ります。
塗料が乾くのを少し待ちます。

待ち時間に、新たに入手したHABA社の「スティッキー」というゲーム。
「将棋崩し」的な遊び。木の棒を輪で束ねてあります。順番にサイコロで出た色の棒を抜いていきます。崩れたら負けです。慎重に慎重に。
奥の方では女子たちがトランプをしています。

紐を通して完成。こちらは土曜日の作品。

こちらは日曜日。

大好きなディズニーやラブライブをイメージしたり、好きな色のBlack & Pinkにしたりのオカリナが完成。

「よし、じゃあ出来たから吹いてみよう!」とテンション↑で誘ってみたのですが、のってきてくれた方は少数😭。
面白いんだけどなー。
ただかなり小さかったので、指で押さえたりするのは難しかったかも。
今度は粘土からジャンボサイズ作ってみるか!?

キットの箱に「ドレミファソラシド」の運指が書いてあるから、家でやってみてね!

ウクレレ講座 2019.3.10(日)PM

今日の午後は、月に一回のしいはらさんのウクレレ講座の日。
前回までは「C」のコードを。今日は「Am7」に挑戦。

とっても勉強熱心。彼女は自分のノートにメモを取ってました。

「C」コードは一箇所を押さえる。「Am7」コードは全部離す(開放弦を全部低)。一つ一つはなんとかなっても、曲の中で連続して変えるのって、難しいんです。

みんなの好きな曲「恋するフォーチュンクッキー」の最初の部分、CとAmの繰り返し(原曲はDとBm)なんですが、タイミングよく切り替えることができてきた方もいました。

構えはいい感じ!

単純な反復練習には集中力も切れがち。
なので、今日は途中で、いろんな楽器を作る、というストーリの絵本の読み聞かせを挟んだりと、しいはらさんの工夫。興味持ってくれるといいなあ。

今回やったのは、「曲に合わせて、一箇所を押さえる(C)、離す(Am7)を4拍子のリズムでポロンポロンと鳴らす」です。
いくつかのコードを覚えると、弾ける曲のレパートリーはどんどん増えていきます。でもいくつかの押さえ方を覚えたりってことが必要です。
指板の二箇所を押さえる、というのはハードルはちょっと高いかなーって思いつつも、まあ、やってみるしかないかなあ。やってみよう!

革小物作り 2019.3.9(土)/10(日)

今回は革小物作りということで、「キーホルダーにもなる小銭入れ」を作ってみました。

革細工、本来であれば革のカット、裏地の処理、染色、穴開けての縫い付けなど楽しい作業がいっぱいあるのですが、最初は手軽さ、親しみやすさを第一に、キットを購入し、作ることにしました。

最初に、型紙を使って穴を開けるところに目印をします。
革に穴を開けていきます。

こちらは革ポンチを使っての穴あけ作業。

開けた穴にスナップボタンを取り付けているところ。

金属の台の上に置き、治具を使ってスナップボタンを取り付けます。

ボタンがうまく取り付けることができると、「楽しーい」って声。
物作りは楽しいよね。

スナップボタンを取り付けた後、アルファベットの刻印。
写真はどれも同じような感じですが、穴あけ、スナップボタンのカシメ、刻印などの作業です。

自分の名前のアルファベットを自分で探せる方もいれば、スタッフが紙にローマ字を書いて見本を作ったりも。
「あ。歪んだ」「反対になっちゃった」「横向きー」
そんな声があちこちから聞こえてきました。

スナップボタンなど、日常の中にあるあたりまえのものです。でもそれがどうやって取り付けられているか、それを知っただけでも楽しかったです。
みんなはどうだったんだろう?

送迎時、作ったものを嬉しそうにお母さんに見せる方がいます。
それを見るお母さんもとっても嬉しそうです。
作るって楽しい。


ぼたもちを作ろう 2019.3.3(日)

今日も季節にちなんだものを。
ぼたもちです。おはぎによく似ていますが、どう違うのだろう?
というのをみんなと一緒に考えてみました。

ちなみに調べてみたところ、両方とも季節の花「牡丹」と「萩」にちなんだ名前だそうです。
季節によって名称が変わる、とまで言い切れないところもあるようですが、どちらにしろ季節感たっぷりの伝統。楽しく作っておいしくいただきましょう。

もち米を8割くらい使うというレシピ。
カメラを向けるとどうしてもカメラ目線に。

お餅っぽくなってきたら、ラップに乗せて丸めます。

ビミョーな表情ですが…。

他の人がどうやって作ってるか、気になるよね。

均一にあんこでくるむ、というのはなかなかに難しい。
なので二枚のラップの間にあんこを挟んで、薄く伸ばしてから作ってみました。

大きさに差があるのはご愛嬌。美味しそうでしょ。

お昼の一コマ。最近色々試してます。
この日はトランプでババ抜き。

午後のカラオケ。前日とは逆に女性陣が盛り上がってます。
AKBに合わせて踊る人と、写真と撮る人。

ちらし寿司を作ろう 2019.3.2(土)

ひな祭りといえばちらし寿司。と思ってましたが、明確な由来はなく、起源には諸説あるようです。
しかし、なんとなく春のお祝い、めでたい感じは感覚的にはとってもあっている気がします。

卵焼き用の卵割り。実は1個目は自分の靴の中に落とし、そのことが「ツボ」だったようで大笑いしていました。

マグロ、サーモンを切っています。

お吸い物用の三つ葉。

材料を人数分のお皿にとりわけ、飾り付けは自分でやってもらうようにしました。この「桜でんぶ」が、春、ひな祭りって感じですよね。

完成です。美味しくいただきました。

お昼の一コマ。「Ring Ding」というゲーム。

午後のカラオケ。男性陣、盛り上がっています。
見学の方と一緒に楽しんでいました。


バルーンアートに挑戦 2019.2.24(日)

バルーンアート。スタッフとしては2回目。

前回の反省。
それは風船を過剰に怖がる方が多くいること。
それなのに、バルーンアートの作品作りまでもって行きたい、とちょっと欲張ってしまったこと。

なので今回は、膨らまして楽しい、割って笑う、飛ばして笑う、を心がけて、風船に親しめればいいなってことを目標にやってみました。

割れるのを怖がっている奥の二人。

近付くのもちょっと…。

ちょっと意地悪ですが、見本を作ってる最中に何度もパンパンと割っては笑う、を繰り返させていただきました。シュルシュル飛ばしてイタズラしたりも。

だんだんと割れることに慣れて来て、割れても面白い、平気って感じに。

もちろん最初から風船が平気な方もいます。
じーっと作り方の書いてある説明書を見て、何度も試行錯誤していました。

今回、作品そのものはそんなに出来なかったのですが、最初触れなかった人も、みんな膨らまして、触れるようになりました!
怖がってた彼女も、お土産に風船をお持ち帰り。
近いうちに、また風船が怖くならないうちに、バルーンアートまたやってみよっか!